死霊術の解説と聖騎士団との会敵。所謂インサイディングイベント回。
後に登場する聖騎士団とのビジュアルを擦り合わせて、少し修正が入っています。
信仰が形骸化した森と、信仰を盲信する聖騎士がひそかに侵略し、さらに信仰の象徴たる晶狼に撃退されるというのは、結果的に対比になって良かったと思います。これに限らず自分で読み返してみて、書いてた当時は考えていなかった解釈が見つかるのは嬉しいですね。伝わっているかは別ですし、伝えないといけないものなので手放しでは喜べないですが。
現在トップページに書いてあるあらすじに到達していません。総文字数二万字越えているにもかかわらず。
これに限らず作家単位の欠点として、自分は話の本題に入るのが遅い印象があるんですがどうでしょう。
個人的には緩やかな導入から徐々にギアを上げていく構成は好きなんですが、初見で読者のモチベーションを保てているのかが目下の悩みどころです。
いきなり事件どーん！ バトルどーん！っていうのもアリですが、理屈がちな自分にそんな疾走感が出せるんだろうか。
もうちょっと柔軟になりたいです。
次回更新は８月２３日（水）です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330662129713474/episodes/16817330662387642587