まいど。神崎ひなたです。
このたび、こむらさき様(
https://kakuyomu.jp/users/violetsnake206)主催の第一回こむら川小説大賞に応募する作品として、下記の小説を書きました。
坂佐井咲傘の真摯な対義語、または仮沢穂龍の紆余曲折
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893408134第一回こむら川小説大賞
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893286563 また、ワンチャンの祈りを込めカクヨムWeb小説短編賞2019にも応募しています。もしかしたらコミカライズするかも!? 面白いと思っていただけたら、☆で評価してくださると嬉しいです。とても……
この物語を書こうと思ったきっかけは、単に「ラブコメ」に挑戦しようと思ったからでした。ロクな恋愛経験もないし、漫画・小説で得た知識も限られたもので「本当に書けるのか?」と不安でしたが、なんとか一つの話にまとまって安心しています。
恋愛とは「素直が気持ちが伝えられない」ことであると思っていて、「嫌われたくない」「現状だけで十分」といった不安、あるいは自信の無さを抱えたことのない人はいないのではないでしょうか。
咲傘というキャラクターはまさに「素直な気持ちが伝えられない」女の子で、仮沢は「自身が無い」男の子でした。その二人が生まれた後は、すべて流れに任せて書きなぐったような感じです。自分自身、二人がどういう結末に辿り着くのか気になったのです。
結局ああいう最後になった時、ちょっと書き直そうかとも思ったんですが、これはこれで二人の結末なのだし、変に手を加えるのも真摯じゃないと思ってそのまま投稿しました。人の恋路を邪魔する奴は云々。
そんなわけで、紆余曲折の恋文騒動でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。