ドーモ! 神崎ひなたです。
今回、『【新規書き下ろし作品限定】第一回厨二病小説大賞!!preseted by藤原埼玉』の参加作として、下記のお話を書きました。
スカムバック・アウトソーシング!
https://kakuyomu.jp/works/16816452219985982189【新規書き下ろし作品限定】第一回厨二病小説大賞!!preseted by藤原埼玉
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452219814560873【注意! ここから先は本編のネタバレを含みます!】
というわけで早速反省会です。今企画では上限が3万字までOKということだったので、その規模のお話を書いてみようというのが第一にありました。今までは1万字規模のものをメインに書いてきましたが、やはりその3倍となると色々勝手が違います。
中編といえば、ぼくが以前に書いたことがあるのはこれ(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890208659)なのでアトモスフィアを感じようと思ったのですが、嘘だろこれで2万字言ってないの……?? となりました。三万字の壁の厚さ。そしてステマ。
そして何を書くか、企画の中に【あなたの思う一番かっこいいもの又は一番美しいものを物語の中で描き出す】【厨二モチーフ】の使用必須とあるので、じゃあビッ〇オーやんけとなり、昔の設定置き場からメタルヨロイというキャラをサルベージして使うことに。エグゼキューターはなんか勝手に生えてきました。天才ゆえにすべてを解決する=遂行者、実行者、執行者という感じです。(株)旭日代行サービスで一番ヤバい女です。
会社名については、警察のシンボルの名前が旭日章っていうらしいのでそこから付けました。(発想の備忘録)
核と言うか落としどころだけは最初から決めていて、それがあの話の最後の一行でした。あとは書きながら流れで話を進めていって……といういつもの作業。
一番苦労したのは、主人公のキャラがうまく立たなかったことです。必然性というか。コイツの悩みとか内心の基盤がすごく弱かった。無理矢理の過去篇をブチ込んだり、血死川に「志の弱さ」を指摘させたりとか、色々やってみたんですが、いま一つ結論に繋がらなくて一番悩んだところです。メタルヨロイとエグゼキューターの考えてることが何一つ分からん、と何回言ったか分からない。なんなら自機崎が一番主人公していると思う。自機崎は完全に使い捨てのキャラで書いたつもりだったのに、まさかあんな過去があったとはな~(無計画だけどうまく繋がったので満足している)。
核が繋がらない問題は、最終的にはエグゼキューターを絡ませることでなんとかそれなりの形になった……なったか……?。なってないかもしれませんで。
反省その二は、三万字だからって色々ブチ込みすぎたところだと思います。サイバネティクス関係とか、滅茶苦茶な武器とか、突破方法のせいで、読むのが大変な話になってしまった気がします。これでも登場キャラクターを一人削ったんです。この機会に烈風のシロッコを四天王枠で出して供養するつもりでしたが、また次回ですね。翻野と血死川は上手く供養できたので良かったです。
そう、単純にボリューム感を理解してなくて、一時期は35,000字くらいに膨らんでしまって泣きました。それでなんとかなったのは完全に効果音とかセリフがゴキゲンだったせいですね。(毎回上手くいくと思うなよの戒め)
あとサイバネティクスとか戦闘の話をするんですが、勢いで全部書いてしまったので大分間違っている部分があると思います。詳しいニキに教えを請わなけば……。
知る人ぞ知る、例のあの人は再来を望む声があったのでゲスト参戦。まさかあんなに出世することになるとは……()
全体を通して厨二アトモスフィアが大分キツめの仕上がりになってしまいましたが、厨二小説大賞の参加作ということで多めに見てください。
という感じで、反省会でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。