まさかの連続投稿です。お馴染み神崎ひなたです。
このたび、こむらさき様(
https://kakuyomu.jp/users/violetsnake206)主催の第一回こむら川小説大賞に応募する作品として、下記の小説を書きました。
観覧車、廻る、馬鹿みたいに
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893353492第一回こむら川小説大賞
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893286563 また、にぎた様(
https://kakuyomu.jp/users/nigita)主催の、お化けのお話募集⑦
という企画にも参加させていただいております。参加させていただいたこと、またレビューをいただきましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。(追記・1/3で終了となったようです)
お化けのお話募集⑦
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893284323 さらに、ワンチャンの祈りを込めカクヨムWeb小説短編賞2019にも応募しています。もしかしたらコミカライズするかも!? よろしければ応援よろしくお願いします。
この小説を書こうと思ったきっかけは、フォロワーの方から教えていただいた診断メーカーを使って提示された三つのテーマがきっかけでした。「闇」「観覧車」「過酷な少女」、そしてジャンルはラブコメ。
正直、ラブコメには程遠い話ですし、暗いテーマを扱ったので、胃もたれするようなお話です。
ただ、自分自身の死生観というか、時たま考えるような「どうしようもないこと」と向き合えて、自分的には納得のいく仕上がりになったと思います。
人を想う心は愛ですよ、なんて謳っていますが、たとえば「愛」の反対が「無関心」だとすれば、それはつまり人のことを考える、もっと深く突き詰めて「想う」ところまで到達してしまえば、それはもう「関心を持っている」では済まされないと思うのです。人を好きだと思う気持ちも、結局は「想い」に由来するわけですから。もちろん、「愛」には性欲や支配欲といった後ろめたい感情も含まれるでしょうが、やっぱりそれも過剰な「想い」が一つの形として表れている結果なのでは。
まぁ、なんにせよ死んでしまえば「想い」なんて誰にも届かないのですが。
そんなわけで、死者の目線から「人を想う」、まったく無意味な一万字でした。ぜひ読んでいただいて、感想をいただけると喜びます。
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。