『萬姜さんは頑張っています』は、小見出し<再会門の下で少女と出逢う>7話が書き終わり、新しい小見出し<人生初のお屋敷勤めです>を書き始めた。
カクヨム歴も5年が過ぎ長編小説もこれが5作目となって、書き続けるということに、ますます気負いがなくなっている。それと今回の小説の主人公が正義感で猪突猛進するおばちゃんということもあって、今までの作品とは違って軽いノリで書くようにしている。
その1つが、1話の字数にこだわらないというもの。
私には妙な几帳面さというかこだわりがあって、書く前に1話の字数を決めてしまうと、それに収めるように1話ごとのストーリーを創ってしまう。今回は1話を2千字から3千字のくらいの範囲にして、アバウトにゆるゆると書くつもり。
そして2つ目が、1話ごとのタイトル。
紙媒体の小説に慣れ親しんできた私は、短い1話ごとにタイトルをつけるというのが、ものすごく苦手で。それで1つのタイトルにナンバーを振ったり、前回の『銀狼山脈……』にはまったくタイトルをつけなかったりと、かなり足搔いてはみたのだけど。今回は思いつくままに、1話ごとに軽いタイトルをつけてみることにした。
まあ、結論を言ってしまうと、書くことを楽しもう!ということです。
最後に、孫自慢。
イラストを描くのが好きな孫のお姉ちゃん孫(高校生)が、校内読書感想文コンクールで校長賞というものをもらったそうな。この子は論文とか提言とかをまとめるのが上手くて、中学生のときからそういうコンクールでいくつか賞をもらっている。そして長女の話だと、全国模擬試験の国語は常にS判定だとか。しかしながら、「将来、小説家になりたい」とは考えていないようで、志望大学目指して地道に勉強している…。
愚かな夢を追って古希を超えてしまった祖母としてはそれが嬉しい。(笑)
画像は、前回に続き、我が家の庭。
クロガネモチの赤い実と甘夏柑の黄色が、いかにも南国の初冬。