カクヨム歴5年が過ぎて、完結させた長編小説は4作品。その4作目の『銀狼山脈…』が完結して、すぐに書き始めた『萬姜さん…』。
『萬姜さん…』は、以前に書いた『白麗シリーズ』の書き直しということもあって、たった2週間で1万5千字越えとなりました。文体も雰囲気もこういう感じで続けていこうと目途が立って、ようやく落ち着いた感じです。
それからヨムのほうも、『第9回角川文庫キャラクター小説大賞』を受賞された佐木真紘さまの作品、『王は銀翅の夢を見る』『薄暮に惑うその鳥は』の2作品を読ませていただいて、レビューも書くことが出来て、こちらも落ち着きました。
佐木真紘さまの2作品ともに、新鮮な設定と感覚があって、そのことに驚きました。中華風ファンタジーの設定はもう出尽くした感があったのですが、こうしてまた新しい世界観を展開される作家さんが現れる……。そしてそれを編集さんはちゃんと見ておられるのだなと思いました。カクヨムの片隅で、佐木真紘さまのご活躍を祈念いたしております。
佐木真紘さまページ
https://kakuyomu.jp/users/saki-mahiro ……ということで、いまの私は久々に「近況ノートを書きたいぞ~~!」という気分です。(笑) これからしばらくナンバーを振って、書いている『萬姜さん…』について、抱負とか意欲(いや、ただの屁理屈)を書き連ねる予定です。
写真は、執筆のお供の手芸作品。縫い物に飽きたので編み物です。手持ちの手芸本の中より「編んでみたいなあ、でも難しそう」という3枚のポットホルダーに挑戦しました。編み物は編む人の手の癖というのがあって、本の作り方通りにはできません。この3枚も、作図して編み目を計算してと、ほんと難しかったです。