『白麗シリーズ』の②について。
<新しい出会い>で2つの<出会い>を書く予定だったが、<嬉児と峰新>のエピソードが長くなったので、これで終わりにすることにした。それで、物語りの最後に向かっての重要な伏線となるもう1つの<出会い>は、第3章の冒頭に持ってくる。
…ということで、第2章を強制的に終わらせることにした。
第3章は、起承転結でいうところの、やっと転となる。
①の慶央篇が24万字で完結したのだけど、②の安陽篇は、ここまでで14万字。どうやらこの②は、30万字を超えそうな予感する。来年の1年をかけて書き続けて、終わるかどうか怪しい…。
さてさて、物語りは、白麗と英卓の恋の行方と宮中での権力闘争という2つの車輪を回しながら、完結に向かって加速していきます。…と、簡単に言ってみたけれど、そんな器用なことが出来るか、私…?
エタることも眼中に入れて、(涙)、ぼちぼちと書くしかない。
カクヨムで知り合ったある人が、「夜寝る前に、日記を書くように小説を書く」と言われていて、「そういう小説の書き方もあるのか」と思ったけれど、いまの私がまさにそういう感じ。書けば書くほど、物語りの内容は、自分だけの個人的な楽しみごとになっている。