『白麗シリーズ』の②、第二章の小さい見出し『杖刑王妃と斬首宰相』を12話まで書き終わりました。これで②の悪役の顔見世は無事に終了です。それで第二章も終わりとして、新しく第三章に移ろうとしたのだけど…。
表紙を眺めていたら、「なんか、第二章の構成のバランス悪いような感じがする…。それに、この物語りは、白麗と英卓の物語なのだから、ちょこっとそこのところを書き足そうかな」と思いつきました。それで、小さい見出しの『新しい出会い』を書きます。
構成のバランスが悪いなんていう理由で、新しい物語を書き足そうなんて考える自分が怖いです。ほんと、エタることなく最後まで書けるのだろうか。
ところで、この②も、13万字を超えました。
①と同じように23万字くらいにまとめるとなると、そろそろ不老不死の天界人である白麗と人間である英卓の恋の結末について、唐突にならないように、伏線を張っていかなければなりません。
そのことを考え始めると、実際の今の季節が物悲しい秋であることも重なって、辛いものがあります。2年間も彼ら2人は、私の心の中に住んでいたのだから、当然と言えば当然かもしれません。現実の生活でも、2年にわたる親密なお付き合いは、別れがたくおもえるほどに長いですよね。