<白麗シリーズ>②の『英卓、黒イタチより白麗を奪還する』のエピソードを、やっと書き始めた。この『英卓、黒イタチより白麗を奪還する』は、過去に2回書き始めたものの、白麗奪還のために新しい人物を登場させたり、奪還という目的は同じでもそれぞれの登場人物の思惑が違っていて、それを書き込んでいると長くなってしまい、結局、別のエピソードとなってしまった。
今度こそ、3度目の正直となって、無事に白麗を助け出すことができるのか? 書いている自分でもわからない…。(笑)
『白麗奪還に集まった強者たち』をあまりに長く書き過ぎたので、『英卓、黒イタチより白麗を奪還する』は短くしたい。でも黒イタチの悪党ぶりを書き込みたいし、その母親の婆さんも書き始めるとなかなかにおもしろいキャラになりそうな気がする。そして、肝心の白麗をかどわかした梅鈴の心境の変化というのも、じっくりと書いてみたいような気もする。しかししかし、そんなことしていたら、主人公の白麗や英卓の存在がかすむのだろうなあ。
100話とか200話とか、じっくりと長編を書くタイプにも憧れるし、同じキャラで短編仕立てにしていくつものお話を書くというのにも、常に新鮮なモチベーションでいられそうで、これまた憧れる。困ったものだ。
そうそう、『白麗奪還に集まった強者たち』と『再び、白麗奪還に集まった強者たち』では、主人公の英卓が、お姉キャラの峰貴文と知恵者の関景爺さまの陰に隠れてしまって、出番がなくなりかけていた。「どうしよう?」と思っていたら、最後の最後で、とつぜん、かっこいい活躍の場が閃いた。そして彼の退場もいい余韻が出せたと思う。…と、自画自賛です。
新型コロナウィルスも心配ですが、家族にインフルエンザの罹患者がでました。皆さまも、マスク着用と手洗いで、感染しないようにお気をつけくださいませ。