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<現代詩>に駄文をプラスしてみた

 昨年の4月から『カクヨム』に掲載を始めた、現代詩。
 途中で、その下に、ついでにエッセイ風の文章も書こうと思いついた。そして、昨夜、今まで掲載した№17までの詩の下にすべて、駄文を書き終えた。


 同人誌に籍を置いて、「現代詩とはなんぞや?」を、自分なりにかなりまじめに取り組んできた。しかし、いろいろな理由があって、現在は詩を書いていない。そのいろいろな理由の一つ一つは、いま思い出しても、瘡蓋が剥がれて血が噴き出そうな傷となって、心に残っている。
 心にも残っているが、同人誌の主宰が心の広い人で、そういう想いをエッセイとして書くことを許してくれたので、活字としても残っているのだ。これが紙媒体の同人誌ではなく、Webだと削除して、まったく何も残ることはなかっただろう。運がいいのか悪いのか。そんなものなどないほうが、潔く詩と決別出来たのにという想いがある。


 長く遠ざかっていた現代詩だが、『カクヨム』で久しぶりに今どきの若い人の書くものを読む機会を得た。そして思うことは、やはり同じだ。
 現代詩は、小説よりも難しい。勉強に勉強を重ねてないと感性はすぐに輝きを失う。そして、ものすごくお金がかかる。小説を書く感覚よりも、絵を描く感覚に近いかな?
 そいういうことを、ぼちぼちと書いていこうと思う。

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