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カクヨムコン5参加、無理でした…

 昨年末に、ふと、「そうだ、書き直している<真白い髪の少女>シリーズで、カクヨムコン5に参加してみよう!」と思いつきました。『カクヨム』で小説を書くにあたって、「PV数は気にしない、もちろんコンテストにも参加しない、ただ書いていて自分が楽しければいい」と、決めていたのですけれど。「書き直しなんていう面白くもない作業に、目標があるのはよいかも?」と、心が揺れました…。(笑)

 でも、今日、1日で2度更新なんていうことなどをした後、電卓を叩いて計算したのです。その結果、「書き直しと言えども、あと20日で、5万字は絶対に無理!」ということに気がつきました。それに、この数日、先を急ぐあまり、文章が雑になっているとも思っていました。1つの作品に、気長に付き合う私でも、20万字超えの小説の2度目の書き直しはしたくないです。

 なんか、夢から覚めたような気分で、カクヨムコン5の参加を取り消します。それにしても、「どうして、年末なんていう時期に、突然、血迷ったことを思いついたのだろう?」と、冷静になって考えていて、気づきました。なんとなんと、年末年始の間の主婦としての忙しさからの逃避でしたね…。1月も10日が過ぎて、なんやかやのバタバタも忘れ、大出血のお財布の中身の手当ても終わって、我に返ったということです。

 この2週間ずっと作品のことばかり考えていて、主人公の喜蝶ちゃんや荘興さんの息遣いが聞こえるほどに、登場人物たちを間近に感じることが出来て、とても楽しかったです。
 さてさて集中力を高めるために取り下げていた2作品も、再び公開して、久々に現代詩を更新しようかなあ。

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