『白麗』シリーズ第1部の書き直しの、第1章までが終わりました。
荘興さんが30年探し求めていた白い髪の少女と出会い、第2章から、やっと主人公たちの2人の長い話の始まりです。しかし、50歳の荘興さんのキャラ設定を少々変更しようと思っているので、書き直しはここで一度中断します。
第1章の書き直しにあたって、元の話をかなり削りました。
ストーリーも削りましたが、前作のネチネチとした描写もかなり簡潔に縮めています。私は読むのも書くのも、ネチネチクドクドとした描写が好きなのですが、横書きで1エピソードが1200字前後というWeb小説形式には、ネチネチクドクドは読みづらいですね。書き直して、かなり読みやすくなったように思っています。
そして、『カクヨム』デビューして1年間で、ここまでWeb小説形式を理解出来た自分を自分で褒めてやりたいです…。(笑)
この1年間、他の作家さんの作品をそんなにたくさんは読んでいませんが、数はこなしていなくても、読み込むほうはかなりまじめに取り組みました。もしこの書き直しが前作よりも成長しているとしたら、それは読ませていただいた皆様の<作品>のおかげだと感謝しています。
…ということで、しばらく放置していた第2部を再び書き始めます。かどわかされた白麗ちゃんを、いつまでも悪党の巣に置いておく訳にはいきません。はやく助け出してあげなくては…。