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④ 小説の書き直しって、楽な作業ではありませんでした…

『白麗』シリーズ第1部の書き直しの、第1章までが終わりました。
 荘興さんが30年探し求めていた白い髪の少女と出会い、第2章から、やっと主人公たちの2人の長い話の始まりです。しかし、50歳の荘興さんのキャラ設定を少々変更しようと思っているので、書き直しはここで一度中断します。

 第1章の書き直しにあたって、元の話をかなり削りました。
 ストーリーも削りましたが、前作のネチネチとした描写もかなり簡潔に縮めています。私は読むのも書くのも、ネチネチクドクドとした描写が好きなのですが、横書きで1エピソードが1200字前後というWeb小説形式には、ネチネチクドクドは読みづらいですね。書き直して、かなり読みやすくなったように思っています。

 そして、『カクヨム』デビューして1年間で、ここまでWeb小説形式を理解出来た自分を自分で褒めてやりたいです…。(笑)
 この1年間、他の作家さんの作品をそんなにたくさんは読んでいませんが、数はこなしていなくても、読み込むほうはかなりまじめに取り組みました。もしこの書き直しが前作よりも成長しているとしたら、それは読ませていただいた皆様の<作品>のおかげだと感謝しています。


 …ということで、しばらく放置していた第2部を再び書き始めます。かどわかされた白麗ちゃんを、いつまでも悪党の巣に置いておく訳にはいきません。はやく助け出してあげなくては…。


2件のコメント

  • 奈衣さん
    そうです、書き直しは大変でつらく、長いものなんです。
    しかし、水ぎわは結構好きですね。
    いつまでも、自分の書いたものをこねくり回し、
    もういい!と思えるまで、ひたすら直し続けます。
    それがまた、良かったりして…あっ、Mっぽいか!?
  • 水ぎわさん、コメントをありがとうございます。
    そうなんです。自分の書いた、それも完結した小説を読み直そうなんてことは、絶対にM気質でないとできません。そのうえに、書き直そうなんていう行為は、Mのうえに<ド>がつきますね。(笑)
    プロ作家ではないので、自分が楽しめて満足できる執筆スタイルを貫くのが、一番だと思っています。
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