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第3章に突入!

 ついに第3章に入った。第1章と第2章で、12万字ほど。ということは、あと6万字で、『白い髪の少女・白麗』の1部である慶央篇を終わらせる予定。この作品、本当は3部作にするつもりだったのだけど、もう息切れしてしまって、2部で終わらせることにした。いや、2部どころか、これから書く第3章だって、最後まで書けるか危うい…。書けるところまで書くしかないという心境だ。

 第3章では、本命の荘英くんの登場となる。第1章では、初めてのWeb小説&中華風ファンタジーということで、それらしい体裁と雰囲気作りに四苦八苦。第2章は、50歳の世の中の(女の)ことを知り尽くした荘興おじさんと無邪気の権化のような少女の恋の駆け引き。そして第3章では、今まで老若男女にモテまくっていた少女が初めて自ら恋に落ち、しかしお相手はまったく彼女を恋愛の対象として意識できないという、ヤンデレ・ツンデレという設定に挑戦してみたい。

 ツンデレという言葉は知っていたが、ヤンデレは、この『カクヨミ』のタグの言葉のなかにあって初めて知った。うまく言い表した言葉だと感心してしまう。あと、<毒蛇>なんてあだ名を持つサイコパスな悪人を、おもわせぶりに第2章の終わりで登場させたのだけど、これはどうなるのだろう…と、自分で言ってもしかなたのないことなんだけど。(涙) 

…ということで、第3章、書けるところまで書きます。筆が進まなくなったら、潔く休筆宣言して、新しいお話を書きます。なんかいま、面白そうな新しいお話が頭の中に浮かんできているのだ。しかししかし、これって、「私って、すごい!」と、喜んではいけない。今までの経験上、現在書いている小説がエタるかも知れないという、怖い怖い兆候なんだなあ。

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