2025年も、もう4日目となり……。
ちょっと遅いご挨拶ですが、明けましておめでとうございます。
表題にある通り、インフルエンザが大流行りの年明けで、今年は老夫婦2人で静かにお正月を迎えました。
ところで、今までしたくてもいろんな理由で出来なかったことを、現在の私は、細々とやっては残りの人生を楽しんでいます。「生きているうちに、使ってしまえ!」と、夫がまとまったお金をくれたこともありまして。(笑)
……で、その1つが、「お重詰めの豪華なおせち料理を買う!」でした。う~~ん、我ながら、あまりにも小さい『生きているうちにやってみたいこと』の1つではありますが。
美味しさで定評のあるお惣菜屋さんがご近所にありまして、そこの重箱詰めおせちを食べてみたいというのが、数十年来の夢でした。
踏み切れなかったのは、高価であること、それに総菜屋さんとして定評のある味付けであっても、おせちとなれば、日持ちをさせるために、やはり私の苦手な濃くて甘辛い同じような味付けばかりの詰め合わせだろうと、勝手に想像していたからです。
あっ、でも、本当においしかったです!
見栄えも最高でした!
わからぬくらいにちょっちょと抜いて味見して、あとは、わざわざ遠方を車で取りにきてくれた、まだインフルエンザに罹っていない婿殿に渡しました。娘から、「豪華で美味しかった!」とのメールがあって、嬉しかったです。
そうそう、もう一つ、今までしたくても出来なかったことを計画しています。
来月、劇団四季の「キャッツ」を観に行く予定です。都会から離れた交通の不便な田舎町に住んでいますから、劇とか宝塚とか歌舞伎とか大相撲観戦となると、移動だけでも大出費の旅行です。それで、どれもいまだに未経験です。
「ああ、計画立てるだけで面倒だ」とは思うのですが、いま、なんとか歩けるうちに、いろいろ経験してしまおうと考えています。冥途の土産話っていうやつですね。
どうか、「キャッツ」観劇までには、インフルエンザの流行が下火になっていますように……。