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1000PVの感謝&Web小説形態に思うこと

『カクヨム』デビューして、2か月となった。
11月の最終日には1000PV達成!と密かな目標を持っていたのだけど、28日目あたりでは、ちょっとムリっぽかった。それがなんと達成!そのうえに❤までいただいて…。ここまで、私のつたない小説を読んでくださった皆々様、本当にありがとうございます。

さて、『カクヨム』デビューして初めの1か月は、初めてのWeb小説ということで、その仕組みと設定に迷うことばかり。自分の書いた小説が、なんの制約も受けずに、垂れ流し状態で人目に触れるという恐怖と、リアルタイムでPV数がわかるという焦りの2つと、心の中で戦う日々だった。過去に小説教室で、紙媒体で書いたので。

2か月経ったいまは、その2つは克服というよりも見て見ない振りを押し通すことに慣れ、次なる悩みが出てきた。
Web小説の長編で連載って、書き込んでいると次々と新しいキャラが現れて、それぞれに主張し始めるという現象が起きるということを、初めて知った。「ああ、だから、Web小説って、だらだらと長く書けるのか」と、純文学で原稿用紙100枚程度(ある文学賞の規定枚数)を目標に書いてきた私とっては、初体験。
次々と新しいキャラが現れて、新しいエピソードが生まれるというのは、書いていて楽しいということもあるのだけど、ストーリー破綻への道を走っているのじゃないかと不安にもなる。

さて、『白い髪の少女・白麗』は、今までどちらかというと登場人物が年配者ばかりだったのだが、これから若い人たちが登場する予定。登場人物たちの平均年齢が、ぐっと下がります。(笑)


1件のコメント

  • コメントをありがとうございます。
    せっかく『カクヨム』で書くのだから、『カクヨム』に合わせて、岬さんも私も「そんなのありか!」と驚きつつも、おもいっきり楽しみましょうね! 紙媒体とWebの2つの小説の書き方を経験できたなんて、お互いになんとラッキーな人生でしょう。
    ペンネームの真田奈衣は「吾輩は猫である。名前は<まだない>」からつけてみました。はい、そうですよ、私も自分のついていけない現状をごまかすべく、なんでも(笑)をつけたいのですが。でも、この(笑)も、すでにネットの世界では古い表現だそうです。
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