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ちょっと量が多い

推敲の文量が、あとがきも含めヘビーなので、フライングで、先に仕上げた方をアップしますよー。

もう一編とあとがきはもう少しお待たせします。
あまり間は開けたくないので、明日には!

全部上がってから読むぜ、でいいと思います。

13件のコメント

  • はうわっ、「呪われた龍に~」の推敲でしょうか?
    だとしたら、なんか本当にお手間をかけていてすみません……(><)


    『にんじん童話』中古で見つけることができまして、本日読みました!
    なんというかこう、あふれる80年代……。

    一条寺さんと、久我くんの描写になると、妙に細かいのに微笑ましくなってしまったり(使えそうなのはメモメモ……)、ヒロインの語り口や友人との会話に古き良き懐かしさを感じたり……。
    でも、色々と勉強になりました。

    個人的には、親友の加奈ちゃんが、あれだけ気の強いキャラなのに、妙に憎めないという絶妙なバランス具合に、「すごい!」と感心してしまいました。
    あと、包容力のある男性に弱いので、一条寺先輩が素敵だと思ったり……( *´艸`)


    でも、読んで思いましたが、私には女性の一人称でこんな感じの物語はどうも書けなさそうです。
    「私」で恋心を書こうとすると、くどく、うざったくなってしまいそうな気がします(><)
    キャラ名で書くと、なぜだか甘くてもセーフなのですが(笑)

    読んでいろいろと気づいたり、勉強になりました。
    素敵な本を教えていただき、ありがとうございました(*´▽`*)
  • 綾束さま

    まあ、わざわざ。行動が素早い!しかも、よく見つかりましたね。
    久しぶりに私も読み返しましたが、紙面がもう茶色いです。

    平成元年か、昭和かというくらいの古さです。
    溢れる80年代……。確かに。今読むと時代の言い回しがうすら寒いところもありますが。
    それまでティーンズハート?(ピンクの)を読んでいても、軽すぎて感情移入できなかった頃に、表紙の絵からなんとなく期待しないまま読んだこれが、密度があって、主人公を襲う境遇がハードで面白かったです。

    ストーリーや印象に強いシーンを覚えていて、細かい言い回しなんかは忘れていました。加奈ちゃん、いい味出してますね。竹を割ったような女気あふれるわかりやすさ。いつもお菓子焼いてるお母さんも面白い。

    包容力! 男性が書くキャラでなかなか見かけない、女性から見たかっこいいポイントですよね。当時はキザなキャラなんだね、という認識でしたが、今読むとかっこいい。これくらいの余裕がね、ないとね。
    リアルにもそうそういないから、私も書きにくいんですよね。包容力持った人! 包容力のある女性の方が描きやすいです。

    一人称全開の小説で、予定調和というくらいぴしっとまとまったストーリーはだからこそ、自分の中ではお手本です。
    描写をカットせず、自転車についてもセリフやいろいろ使って、説明しているところも。
    カセットテープの(カセットテープ(泣))入った封筒の中ににんじんの癖っ毛が一本入っていたという、言葉で、その光景が浮かんだ時のことを思い出し、一人称小説で主人公が見ていないシーンが読み手に伝わるって、素敵なことだと思いました。

    綾さんの書く「私」の甘さも見てみたいですが〜。
  • こんばんは~(*´▽`*)

    加奈ちゃんは、あの物語に必須の「引き回し役」ですよね!
    彼女が物語を回していっているように思います。

    包容力って、男性が書くキャラだと、あまり見かけないんですか……。
    あまりそういう点は気にしたことがないので、興味深いです!

    包容力って、こうなんというか、ふわっとしたイメージなので、実際に書くのは難しそうですよね……。
    「呪われた~」でいうと、張宇さんあたり……?
    英翔様も少しは持ってそう……というか、持っているように描けていたらいいなと思いますが(;´∀`)

    女性にとっては、「自分を受け入れてくれる相手」というのは、高ポイントな気がします。
    なので、自作の男性主人公には、標準装備させたいですね。……できているかは別として(笑)

    一人称で書く、恋愛小説……。
    短編なら書けそうな気がしなくもないですが、長編だと、しっかりプロットを練らないと厳しそうですね~(><)
    ヒロインの視点だけで、すれ違いを描くのが難しそうです(><)

  • こんばんは、和泉ユウキです!

    僭越ながら、日竜様の小説を推敲させて頂きました!
    色々心残りだらけではあるのですが(汗)、これが今出来る自分の全てです……(血反吐土下座)。

    大家族の賑やかな空気が大好きだったので、楽しく読ませて頂きました。
    色々読み違いがあるかもしれませんので、間違っていたら指摘して下さればと思います。

    お時間ある時に、お越し下さいませ!
    よろしくお願い致します(ジャンピング土下座)。
  • ありがとう、和泉君。(君でいいのか?)

    今日は遅いから、明日ちゃんと返事します。
  • 綾束さま

    標準装備! そして、すれ違いも必須項目なのですね。

    加奈ちゃんの、なるほどあれが「引き回し役」というものですね、すごくわかりやすいです。

    「包容力」については完全に独断と偏見ですが……流石に鬼平には抱擁力を感じるものの(時代劇持ち出してしまった)、これぞ男の中の、という立ち位置の方々は、ダンディズムやらハードボイルドやらの中に隠れてしまって、あまりよく見えない、という印象です。「包容力」が見せ場じゃないんでしょうね。それこそ標準装備で、そこで終わりじゃなくて、その先のカッコいい場面が描かれているような気がします。

    明珠ちゃんの無軌道(失礼)ぶりに余裕がある英翔様の方が、イメージする包容力ですね〜。張宇さんはお兄ちゃん的な優しさを感じます。

    自作の中では、お墨付きを上げられるのは、一人くらいしか浮かばない描きにくさですが、どちらかというと久我くん派なので、対比として包容力? と言えるのか、落ち着きのある人はよく出てきますが(ホルスタインとか)、そこまで女子目線こだわってないかもです。
  • 和泉様
    設定でコメント埋めるのもどうかと思ったので、家系図はこちらに。

    「原作から離れてるせいか、どこに書いたか思い出せないよ! ノートか、スケブか、まさかのルーズリ……はぅっ改稿したのって、召喚の実演終わったあとか!」
    「もう、おれが説明します。本気で必死に探すの、やめてもらっていいですか」
    (怒られたっ。ざっくりなら説明できるに……)

    「順当に〈エバーオール〉から。祖父サンダー、祖母ピナコ。子供は長兄イーグル、次男ニルス、長女アルルカ(アリー)、次女アマリア(アミー)の順です。
    みんな結婚していて、おれのいとこが合計で七人(うち四人が女)います。母のアミーが末っ子なので、おれより年上が多いけれど。
    いとこの中で朝の風景に出てきたのは、アリーおばさんが前月に産んだ女の赤ちゃんだけです。
    イーグルおじさんが家長を継いでます。どこの店よりも早く家の続きにある表通りに面した店を、自分の子供や甥っ子、姪っ子たちと開けます。大家族の厨房を仕切るのはアリーおばさんで、おれに指示をくれたのもそうです。
    あと笑い上戸なのも、アリーおばさん。
    女性が強い家柄かな。でも、イーグルさんは厳しくてちょっと背筋が伸びます。

    〈アレクシア〉
    祖父セイオン、祖母ドロシー。子供は長男ザック、次男エヴァン、三男ヘリオ、四男ブラウです。次男と三男は双子。
    おれの父親はエヴァン・アレクシア。
    ザックおじさんが家を継いでます。ここの子供たちが、長男ジィト、長女セフィ、次男ノロイ、次女アシュリィ、三男クラウドです。
    朝、アリーおばさんに呼ばれるまでおれが話してた相手は、一つ年上のクラウドです。「あいよ〜」つって工房に走ってったのも、こいつです。
    朝はおれの父の兄弟四人で、その日の仕事の段取りを、工房と呼んでる作業場で話し合ってます。
    三男のヘリオさんはモテるけど独身。双子だから、おれの父親もいい男らしくて、だから母を射止めたってみんなよく話してます。
    でも、おれの顔のことは何も言わない。
    家長だけどザックさんはあっけらかんとした人です。
    アレクシアは男系ですね。

    〈チャズナ〉
    祖父リゲル、祖母ミース。子供は一人娘のユールさん。
    四男坊ブラウ・アレクシアのお嫁さんです。ちょっと年上のお姉さんみたいで、すごく可愛い。でも、子供は長男ティモス(ティム)、次男ジーモス(ジム)、三男レイエ、長女ライアです。
    ティモスとジーモスは双子。レイエとライアは年子。

    いとこたちは年上年下関係なく、みんな呼びつけ合います。

    最初に入植した一族が、エバーオールかアレクシアかについては、その議論はいつも白熱なので、大家族になってからも唯一の禁句です。
    決着がついていません。
    大陸の奥地からその頃、新天地を目指した人々が多くいました。海路からの入植は少なく(寄港しても定着はしない)航路でアレクシアが一番古いのは確かです。でも、半島全体を見て一番古いかは、なんとも。
    半島の経済活動がまとまった頃、入植者たちは半島史を作って、そこに名前を刻みたがりました。商売が成功した家には過去に遡って歴史を決める発言権があったということです。
    作った真実だとしても、そうして誰かが足跡を残す行為には、子孫への責任と意味があると思います。

    ちなみにカエルさん(作者)すらエバーオールが一番じゃなかったっけ、と思ってますが、家柄が古いのと、アレクシアより商売をしっかり広げていた印象のせいだと思います。

    ケンカしないように陸路からの一番と海路からの一番ということで、双方手を打ちました。でも、ときどき白熱(年齢関係なく男のみ)。
    ――これで答えになってますかね?」

    「オッケ」
    「あ。盤面の読み方はその通りです。劣勢だったセイオンさんの方が、逆転します。あと三家の歩み寄りのきっかけになったのは、うちの両親というのも当たりです。というか母に見初められる前に、父がエバーオールの人たちに認められたところが大きかったようです。……お父さんは、おれから見ると普通のいい人なんですけどね」
    「……」
    「あれ、カエルさんは自分のふがいなさを謝る気になりました?」



    和泉様、ほんっっっとうに、ご迷惑おかけしましたあああああ!!!
    こんなに説明してない部分をそのままに、話し書いたことを反省してます!!

    (うう、どうしたらよかったんだ、設定魔なのがいけないのか。
    設定魔って自覚ないけど)

    しかもそれを推敲しろだなんて。鬼のようですね。(今頃?)

    こちらで疑問は解消されますでしょうか。不安ですが、不明な点があったら突っ込んで下さい。

    推敲していただき、本当にありがとうございました!!
  • いやあ、ありがとうございます……!
    長かったのに、色々申し訳ないです。
    ですが、すっごい楽しく読ませて頂きました!
    そして、ここでも漂うバールさんの哀愁感。……顔、きっと良いですよ!可愛いはず!と勝手に思っています。

    そして、改めて見ると、本当にすごい大家族ですね……!
    こういうの読むのわくわくします。やはり、ゲームの設定資料(以下略)。
    でも、これを呼んだおかげで、作中で出てきた「さん」や「おじさん」の違いとかもすっきりしました。結構細かく呼び方設定されているんだなーと思ったので。
    そして、「アリー伯母さん」だったのですね!すっきりしました。バールのお母様と仲が良さそうですね。あのお茶のやり取りも好きでした。

    クラウドさんとは、仲が良いのでしょうか?
    この、「あいよー」っていう返事が妙に好きだったので、そうだと嬉しいなと勝手に思っています。

    あと、バールさんの両親が歩み寄りのキッカケ!
    流れで書いただけなのですが、何か、良かった、です……!
    盤面も読み間違っていなかった様でホッとしました。
    しかし、お父様、凄いですね。認められるとか……。一体何をやったのでしょうか。

    そして、古い入植は、そういう意味合いだったのですね!
    単純に陸路と海路の違いかな、と思っていたのですが、なるほど。ライバル同士なら、そこら辺大事だから争いますよね。
    ……そういうのが盤面争いにも出るのでしょうか(笑)。このお話を聞いたら、途端に盤面上の動きが気になり始めました。

    いやあ、本当に面白かったです!
    コメントの返信でも書きましたが、小ネタって好きなので楽しいです、本当。
    自分の方も、「実はここはな、ふっふっふ」と作者にしか分からないネタを考えている時があるので、他の方の裏話的なものが好きなのですよ。

    こちらこそ、設定を出して頂いてありがとうございました!
    そして、推敲させて頂いてありがとうございました!
    かなり悩みながらになりましたが、バールさん一家が好きなので楽しかったです。
  • 和泉クンへ

    あっこまで読み解いて、自分らしい世界観にされたことに、拍手喝采。
    家族のやりとり楽しんでいただけてよかったです。

    一話以上の説明不足は以降にはないですが、逆に説明過多なお勉強の時間が待っているので、無理しないことをオススメします。

    「おじさんたち」「伯父」「伯母」「ユールさん」振り返って、家系図や設定通りちゃんと書き分けてやがる、と自分でも思いました。でも、家系図知らない人には伝わらない所業です。すみません。
    読み解こうとした和泉クンはしっかり気づいておられますね。

    でも、書く時に意識にのぼっていなかった、バールの両親がきっかけという部分が、推敲ではっきり言葉になっていた時は、さすがにエスパーか?と思いました。

    ひと言余計な主人公。どちらかと言うと父親似なんですけどね。あまり両親のエピ考えると私が夢中になってしまうので。考えないようにしてます。
    それまで両家は商売敵だったけど、エヴァンはそうした垣根を気にしない平等に考えられる人だっただろうな、と思います。
    父親としては、感じやすい息子にどう接していいかわからないお父さんです。
    アマリア(アミー)は末の妹らしく、思ったことはもう言ってるタイプ。いつまでも可愛らしい人ですが、おっちょこちょいで、大胆。
    両方の性質をしっかりバールは受け継いでます。

    いいように使われてる感じが出てたなら、よかったぁ。ありがとうございます。「ちゃんと聞いてあげて」って思ってもらえて、嬉しい!です!

    いとこたちとはみんな仲がいいですね。(中間管理職だからそつなく)クラウドのことは年上と思ってない感じです。お兄さんタイプの人が好きみたいで、ジィトや、エバーオールの年上のいとこに懐いてます。

    盤面の動きまで!? そこまでは考えてないけど〜。すごい想像力ですね! 囲んでる爺さんたちの配置通り、チャズナ家は中立というか、悠然としてます。おじいちゃんたちは隠居風に書いてしまいましたが、屈強です。いざって時は彼らが差配に乗り出して来ます。

    こういう設定を普通に考えてしまうので、裏という意識が低くて、どこまで書いていいのか、遠慮したり、逆に書きすぎたりするんですね。きっと。

    これは裏設定と思うものは、絶対に書く必要なのない、〇〇の誕生日は作者と一緒、とかそんなネタです。え、でも、いちおう大事な設定なの。

    長々と失礼しました。楽しんでもらえてよかったです〜。ありがとうございます。
    推敲の苦労もすごく伝わって来ました。
    では、ゆるゆるとそちらにも遊びに参ります。
  • こんばんは、和泉ユウキです!

    この度は、レビューを下さいましてありがとうございました!
    帰ってきたらビックリで、疲れが吹っ飛びました!本当にありがとうございます!

    もったいないお言葉ばっかりで、本当に土下座土下座です。ジャンピングもスライディングもします。
    長いお話だったと思いますが、それでも読んで下さってありがとうございます!
    しかも、他の小説まで読まれているー!ビックリです!そういえば、綾束様の小説もそうでした、ね。日竜さん、凄すぎます。

    もう少しで自主企画も終わりそうなので、終わった時にはまた、そちらの小説の続きを読ませてもらおうと思います。
    バールさんに会いに行くのが楽しみです!
  • 和泉様

    お忙しそうですね、お疲れさまです。

    こちらこそ、堪能させて頂きました。優しい理想のような光景を見せられながら、ひと筋縄では行かない、安心させてはもらえない。クリアに容赦ない描写がまぶしかったです。

    他の2作も先が気になります。(読みたいものが増えてく…)

    バールに興味を持って頂きありがとうございます。執筆や自主企画に余裕がありましたら、ぜひよろしくお願いします。

  • ただいま( ´ ▽ ` )ノ
    ひーちゃん、わたしは、かえってきた

    見守ってくれてありがとうございます( ´∀`)
    エランダーズ最新話まで読了したのであとで感想爆撃しますね。企画に参加して頂いてもいたし、あらゆる面でありがとうございますっ
  • いっちゃぁはあああん!!(いちいち泣くな)

    おかえりなさいませ。

    いえいえいえ、みんなに慕われている様子が、ノートから様々うかがえました。きっと黙して見守っている方々がもっともっと沢山いたと思うよ〜。

    誰だっていつ何時どうなるかわからない、と我が身のことのように思います。

    エランダーズ 読んでくれてありがとう!!
    2期はもう少し読みやすいように…げほ、ごほっ、ガンバリマス。

    私も諸々済んだら、いっちゃんのミステリー読むの楽しみにしております!(推理小説好き)

    いい距離感て難しいけれど、きっとなんとかなるなると信じたいです。
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