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あがくだけあがけ(創作メモ①)

◻︎加筆メモ
「レオン・マクシミリアン」
バールが音痴という事実。
「実験場」
昨夜、魔法を見ずに気絶したことを悶々と後悔。
「雪花の蛇」
のラスト自慢すんなと釘を刺される。


オープニング
バーレイ・アレクシア
王立魔法大学
スーラ
OP+3話まで修正済み

オネエさん
レオン・マクシミリアン
(統合、矛盾点)
ラガード・ハッシュ
(幕間、文量そのまま)
→このへんまでの流れ。
日常→旅立ち→もうマリテュス(ずっとマリテュス)→教室(サイズ変わる)→別アングル

召喚(空間転移)
召喚(契約召喚①〜④)
(統合、矛盾点)
図書塔
ミンシカ
吸魂の書
(9〜11話統合)

デススター

ネリー
血の盟約
(12〜16話統合)
ここまでⅠ期前半
ここから後半(後半の話数はだいたいそのまま)
実験場

(改訂+加筆、まとめるかも)
アル・オーシャン
魔法陣
キノコマン
フレッグ・ビスタ
黒翼の獅子
雪花の蛇
25話
26話

走り書き
凶々しい紅色の円の中に対に並んだ図形が顕現する。←ガウル・エバンスの。結局加筆しなかったけど、色が出ていたのか、見えていたのかははっきりさせておく?…エンチャントなので魔法陣は出ない。それで加筆しなかった。デラグレンの時は? 考える。

スノーティカ、ディロイ、シーザー(ザザ)、ベルローザ、ガルシア、グウェン、ペンドラゴン、ヘリテージ、アインストーン。

バールの声はあまり息が入らない。声だけならりりしい。語気が強くなく、耳に正しいハキハキした声。きちんと聞き取りやすい。普段はただ声の大きい間延びした印象を受ける。
レオンの声は違うベクトル、それはそれ。


貢物が多いせいでもの持ちであること。フクロウのエンゾ、ガーゴイル、執事、JJ。実験物、生命体が徘徊。幻獣×2、魔法生物×3個(個数扱いうち二つは檻の中)、起床後はエンチャント、持続光に似たやつでいいかと思います。
断片的なシーン。
模擬戦3R(Ⅲ期)
ラスト送迎の言葉、二つ名について。

おさらい
Ⅰ期のパートは前後編、事件を2分割

バールとマリテュス
バールとレオン
バールとミンシカ

バールと食堂の〇〇
バールと図書館の〇〇
バールと〇〇(お見舞い)


もがもが中。
プロットラストまで行くかと思いましたが、やはしプロットはプロット、輪郭がにじんで行く。では、25話を形にしてみやう。でも。場面多くないですか、忙しなくないですか。気のせいですか。5000字だからいっぱい入るから。大丈夫。
流れは、悩→♡→井戸端会議→暗転(バカなのかな)→告白(決意)この辺りで字数来そう。(予想通り、5千字でしたここまで)(こっから最終話とか無理じゃないかしら)からの。→講義・変身→転移→解散(1話使っちゃったよ。なんでやねん)→以下クライマックス(プロットの最後がいつも以下クライマックスになることを反省した方がいいのか、胃を痛めながらジェットコースターに乗るしかないのか。謎。)

前半転々とし、後半は固定。しばらく。そのかわり留まる分、場は濃くなる。話し合うテーマも関係も。
また動く。26話(最終話予定だったもの)は閉塞感閉鎖感、場は同じ。動く、回る、動かされる。
山場の冒頭にかかるあたりで思考が焼き切れた。

26話を書いて。プロット通り書いてきたところ、煮詰まってきたせいで、話が実体を持つのに対し、逆にプロットはペラい感じになっていきました。最終的にプロットの内容にダメ出し、中身を変えることに。

27話今からならちゃんとしたプロット立てられそうですが、二度手間っぽくないですか。1話に収めることだけ考えて、このまま行けば。

27話も目白押しやんな、さっぱり行こうさっぱり。
そんなコンセプト(希望的観測)を手に。

27話、主人公がいないことに面食らうわたし。(←)

がんばって書いてみたら、超遅くて、今まで通りには進められないな27話。
作者に任されたところで混沌のるつぼ。ネームと称して断片的な考察を重ねる。

どうする?

変だよね、てことは何かがおかしいよね。5年先の未来に遠慮するくらいなら整合性は無視して振り切れ。
と言いつつ、差別化するため未来像をひたすら書き募る。
1期のエピローグのやりとりも雰囲気を書いてみる。
エピローグと27話が途中同調して、どっちを書いてるのかわからない。
前にどこかで書き散らしたミンシカに関わる設定を思い出し組み込む、その位置どりに気をつける。上か下か、古いのかもっと古いのか。
親しんだ者たちを見つめ直したうえで、違和感のもとになってる設定をどうすべかなと持て余す。

人、神、それとも最強、同化、乗っ取り、いくつかの候補、この中で心が惹かれるもの。

わたしだけが決定するものではなく、戦う最中のかれらの言葉を聞く。

観測する時は過去のこと。
書く時はまだ体験してない未来のこと。

混沌の窯のなかでは同時に存在しているらしい。
両方をみて具体的なものというより、場面に対する感情が生まれる。

まだ足りないので、25話からの足跡確認をして、ヒントが落ちてないか流れを読み返す。

余計なこととか、塔の建築とか、かっこいいミンシカとか素材はいっぱい落ちてる。忘れてたともいう。
面倒くさいけど気づいてしまった以上、組み込めそうなところを一応探す。→みつかる。てことは話しがわりと輪郭になっているようです。

そんな具合で改めて描いた輪郭を、あるところまで、最初に書いたコケてる文章に肉付けしてみる。というのが最終的な素案。

25話でマノアを出す時に、かなり悩んだ部分がある。
フラグ。この予感みたいなものについて警戒してる。意図せずに引っ張られることがよくある。予防として大げさに深読みすると、マノアを書くとミンシカと主人公に制限がかかる、是か非か。
考えてもわからなかったのでしょんぼりする。

27話に発生するものもこれに似てるので、書く前にいちおう深追い。引いて構造だけに目を向ける。何も知らないバール、嘘を知る、裏切られる。置いていかれる、遠ざけられる。話として距離的に。
そのあと、物語の中でやっぱりもう一度裏切られる。
2回は多い、しつこい、ただの繰り返し、ひどいか鬱陶しいかのどちらかにしかならないのではないか。
どう思う? どうだろうか。
ひとつ、同じにしない。ひどいのはひどい仕方ない。ある。良かれと思ったのだから仕方ない。もう一方はただひどい水くさい。同情の余地あり。
ひとつ構造として同じにしない。裏切りは同時に驚くことの表現、を物理的な地点と時間の距離と意識する。心理的な距離にも繋がるし、文章構造にもする。
もう一方は距離なし。逆、近い。近いから驚く。

こんな感じ。にしてしまえば。気になるなら使ってみることを進めるけどねー転ばぬ先の杖、使うべきか、無視していいか。迷う。

わかってないのは塔の機能だけど、その前にもっと大事なことがある。多分、話しの中に収めようとするよりも、出たいものがたくさんあることに気づくこと。関係するものみんながそうだということ。


2018・6・21
木曜なのに更新できないよ?
図書館の魔女最終話(エピローグ前)がつまっている。
以下クライマックスなのに、主人公を欠いて勢いにのれない。
これの前に完結しているアナログの話を読み返した。固定された最終話がきゅうくつそうである。流れで書いたエピローグの方がやや生き生きしている。
んで、走れ!の場合、最終話から急に話を変えるのもどうよ?リスキーというよりそんなん一瞬だし。レオンとラガードの回でバールがいなかった時は別アングルの話になっただけ。最終話は地つづきだ。……この場合、静かに日常の表皮をめくって中身を露呈させるのが通例だ。ちょっと試みてもみた。ありだったけど、なんか……なんかちがう。ちがうんだ、よくあるどんでん返しなんだ。いらないんだそんな仕掛け。なぜならバールが主役だから。

そう宣言したら書きたいものの「か」の字が見つかった。
前から見えていた分に+αされて宣伝部長のごとく推してくる。
いや、そこ?そこ?そこかぁ。
じわじわと納得。拒否しながらうんうん、わかった、うん聞いてますとうなずく。
やるからには思い切る。

2件のコメント

  • 凄く凝ってますよね。
    思考が焼ききれるとか……。

    最新話読みました。
    改稿はされてますが、流れは変わってなくてほっとしてます。

    最新話を読みながら、全体を読み直そうと思ってます。
    しっかり書かれている小説は、書籍ばりなりに勉強になります。


  • ありま氷炎さま

    最新話にコメント頂きましてありがとうございます。
    ほっとされてますか、ひとまず不評でなくてよかった・・。

    あっけなく始まったはずなのに、だんだん講義が真面目になっていってしまい(レオンのせい←人のせいにする)、何度考えてみても冒頭がスカスカするので、バランスを取るついでに話と書き手の姿勢も見直しました。
    自己満足のための改稿だったので、読者というよりも、主人公の意識がブレないよう、”思い余って家出して講義を受けるのに苦労するおれ”という骨格はそのままですね。

    まだまだまだまだ書きたいものの「か」の字も書けていないので、こちらこそ勉強中ですが、読み直しで新たな発見があることを祈りつつ。

    ありがとうございます。
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