文量が増えたことを本当は反省するべきなのかもしれません。
長くなったオープ二ングを分割し、2話分の内容を統合したので、結果話数はプラマイゼロに。
改稿始めた頃は書いたものを、もう一回書くなんてきっついと思ってたのですが、直すにあたり、色々調べたらこの主人公を立てたなりのエッジがあることが意識できたので、それがわかっただけでも、ずいぶん不安がなくなったというか。迷わなくなりました。
改稿はまだ必要ですが、今後の部分は今回のように内容がガラリと変わってしまうことはありませんので、暇をみてちょいちょいまとめてやります。
(直しが入ったところまでは人称が平仮名で「おれ」になってます)
改稿は大変だとずっと暗中模索だったのに、解放されると、改稿は楽だね、だってもともと話(ベース)できてるもん、と言いたくなりますな。今度は続きを書くハードルが高い気がして弱気。
改稿ではもいっこ反省というか、思い切りやったらえらいことになったのが、キャラの増加です。
この話は主人公が前に出たくても人に席をゆずり勝ちなので、キャラが増えるのは宿命だと思ってます。
オープ二ング入れて4話分の改稿で、40人。
改稿前にいた1名が削られ、プラマイ39人増。
登場するのは一部ですが、ほぼ全員に名前ついてますし、性格などもね。作ったけど使ってみるといらなかったパターンです。
3人のおばあちゃんにも、泣いてた赤ちゃんにも、ちゃんと名前がっ。
急にブッ込んだ詠唱魔法も魔法名ちゃんと決めたのにっ。
ピー音になった魔法名。
あのシーンて映像で音当てるとどうするんだろうとつい考えます。
吹替で外国人が日本語しゃべってるのって冷静に考えたら変なわけで。
英語をダイレクトに使いたくなくて、漢字の表記にルビをふっていますが、
魔法名も英語なんですね。
古代語は〈〉で区別していますが、〈〉は初出の特殊な言葉にも使用します。
(記号を増やさず区別させたいところ。計画が面倒でさぼりがち。ルールを書き出すしかない)
〈※※※※※※〉が新しい言葉を覚えて聞き取れるようになると、
〈火炎刃〉(ルビ:フレイムブレイド)になるわけですが、文字なら伏せればいいんすけど、実際に音声だったら「フレイムブレイド」って言うと正しい魔法名が聞こえてるってことになります。
主人公の知識にはフレイムとブレイドの意味がない時、意味がわかって聞いた時との差を、聞き取れる観衆もいる状況で音声でどう表現するのか。
んなことばかり考えてる人が書いてる話です。
ということで。
続きに着手します。