『アリーシャ・ヴェーバー、あるいは新井若葉と、歴史の終わり』について、いろいろ語っていくノート。本編はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925 さて、アリーシャ、リヒャルト、エックハルトには、ぬいぐるみ概念なるものが存在します。
これは元はと言うと、
「斜に構えた皮肉屋であり、内面は嫉妬心や浅ましさに塗れているのに、若葉のことは子供のように純粋に慕っている」
というエックハルトの個性を脱線的・ギャグ的に表現したところから始まっています。
こういう脱線ギャグをやるときのポリシーとして、あくまで本編の人間キャラの人間としての魅力は損なわずに、個性の別表現という形で行う、と考えながらやっています。
表に出ている性格は違うのだけどどこか共通部分があるというような……と思いながら。
しかしながら、別軸の世界で生まれてしまったぬいぐるみたちというキャラクター、こいつらも勝手に動き回るのでカオスです。人間のエックハルトも勝手に動くキャラクターでしたが……。
人間の方のエックハルトが勝手に動いた結果の結末は、改稿版では9章10章、少し先の話となります。
一番下に、ぬいぐるみ漫画の一例を↓↓↓
これは一番最初に描いたものなので、最近描いているものとは若干デザインが異なります。
また、ぬいぐるみ漫画のまとめはこちら。別サイト注意。46ページとかどういうことなの。
https://estar.jp/novels/26084968