『アリーシャ・ヴェーバー、あるいは新井若葉と、歴史の終わり』について、いろいろ語っていくノート。本編はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925↓↓↓以下、ネタバレ注意↓↓↓
アリーシャ編とヴィルヘルミーナ編、そしてまるでタルタロスの底のような9章を経て、現代主人公、若葉は明るい世界に戻ってまいりました。
大・大・大どんでん返しですね。
今からでも入れる保険ならぬ、あの展開からでも辿り着けるハッピーエンドがありました。
さて、本作の発想の起点となるテーマとして「オタク女はかわいい」というのがあります。
中身がオタク女でも美少女の外見や高貴な血筋や聖女の力を手に入れれば愛される資格を得られるんじゃなくて、オタク女はオタク女だから可愛い。そのままの君でいて。
しかしそのテーマ実現のためには、オタク女がオタク女の人生に戻って来る必要があるのでは?
エックハルトの悪足掻きに直面するまで、作者はそのことに気が付かなかったのですね。
しかし、自分の人生に戻ってきた若葉も、少しは成長していて欲しい。セクシー美女にはなれなくても、本人なりに大人っぽくなっていてほしい。
ということで少し外見が変わりました。イラストは一番下↓↓↓
イラストレーターはあかねこ様(X: RedAkanekoCat)です。アリーシャの雰囲気に近づくというのは素晴らしいアイディアでした。ありがとうございます。
どうですか、可愛いでしょう。現実的に考えると最も結婚したいタイプ、と考えるのは私がトチ狂っているせいかもしれませんが。
とにかく、天使のような顔やモデルのような体型でなかったとしても、あなたはあなただから可愛い、って、言いたいし言われたいですね!(?)