その後のエックハルト(10章1話ネタバレ)

『アリーシャ・ヴェーバー、あるいは新井若葉と、歴史の終わり』について、いろいろ語っていくノート。本編はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925

↓↓↓以下、ネタバレ注意↓↓↓



















 若葉と再会したエックハルトですが、少しずつ外見が違っているという設定です。
 イメージ画(こちらは自筆)は一番下↓↓↓

 設定上でも、より背が高かったり、髪質が違っていたり。謎の巡り合わせにより、顔面も風体もよく似てはいるのですが、それでもこの物語の『転生』システムでは、全く同じ人間ではいられないのです。
 それでも彼があのエックハルトだと言える理由は、記憶の継承が出生時まで遡る(最初は記憶に蓋がされており、本人の成長につれて徐々に思い出す形ではあったものの)ことと、本人の信念です。

 しかし、口調や態度、表情が物柔らかな印象で、かなり人変わりしたようにも見えるエックハルトなのですが、それは表向き。実は他の人に対してはけっこうクールで時に冷淡だったりと、あまり変わらない部分もあります。
 その人格の、変わった部分と、変わらない部分。それはこの10章、二人にとっての幸福とはを追求する中で少しずつ掘り下げて行きます。

 それにしても、このエックハルト。純朴そうな雰囲気はありつつも、セクシーさは相変わらずというところを目指したいと思っているのですが、どうでしょうかね。少しでも反映できていれば嬉しいです。

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