『アリーシャ・ヴェーバー、あるいは新井若葉と、歴史の終わり』について、いろいろ語っていくノート。本編はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925 まず、ご報告。
カクヨムコン読者選考、通過しました!これは純粋に読者票、つまり皆様のおかげです……。
通過したこともですが、通過するぐらい読んでいただいたことこそ誉れと思っています。本当にありがとうございます!
そして、本題。
最終章、そして最終話『未来の物語』をもちまして、本作は完結となります。ありがとうございました!
最後は2025年3月、今からほぼ1年後の話となりました。本当は日付まで合わせようかと思ったのですが、2025年3月12日は平日でした……。というわけで「ほぼ」1年後です。
異世界転生かと思いきや、多世界と400年後の地球滅亡の回避を巡る、歴史超改変スペクタクルトンデモSFでした。それでも、一見ごくごく普通の家族の話として本作は終着点となります。
これからの未来は君たち次第、みたいな結末は世の中多数ありますが、この君たちというのが今ここにいる凡庸な人間である自分のような存在というのは、まあ、シビアというか……(笑)さて、未来への鍵はあるのかないのか。
とまあ、それは余談。むしろ、メインテーマは博識雑学オタク地味女がどうやって幸せになるかという物語でした! いかがでしたでしょうか。本作が皆様の幸せに少しだけ貢献できたのなら、作者としては無上の喜びです。
最後に、『こわれたおもちゃの兵隊さんの絵本』について。
この話は劇中劇としても読めますが、独立した童話としても読むことができます。
別サイトになりますが、以下のURLに絵本の形の作品を公開しています。本作内の文言とは若干言い回しが変わっていたりしますが、興味ある方はぜひ。
こわれたおもちゃの兵隊さんの絵本(エブリスタ版)
https://estar.jp/novels/26073355 一番下の画像は、絵本内のイラストの1枚です。
エックハルトと若葉を、ほんの少しだけ彷彿とさせるような、そうでもないような……🤔という感じでした。