『アリーシャ・ヴェーバー、あるいは新井若葉と、歴史の終わり』についていろいろ語っていくノートも、6回目になりました。
作品はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925前から少し時間が開いてしまいましたね。
今回は主人公の別側面、新井若葉です!
イラストは一番下↓↓↓
キャラデザインはあかねこ様(X: RedAkanekoCat)。
中学生かと見紛うような外見、美少女ではあきらかになく、でも可愛いといえないこともない、という感じ。
イラストでは、髪の毛もっさりな感じですね。
磨けばあるいは光るのかもしれない、どれだけ磨いても絶世の美女になるのは難しい。そんなビミョーなラインが、乙女心かもしれません。
どうでしょうか、もしかしたら、こんな彼女の見た目すらも、めちゃめちゃ可愛いと思う人もいるかもしれない。蓼食う虫も好き好きですから……。
これは若葉が25歳頃の外見という設定です。死んだ29歳ではなく。その夢に挫折したときから、自分の時間が止まってしまったと感じているのかもしれません。
本作は前世による人格上書きでもなく、前世はチートだけに使って現世を満喫するのでもなく、そのへん割り切れず進んでいます。それはもしかしたら、若葉という女の性格ゆえ、なのかもしれません。
今後物語の中で、彼女の自己認識がどうなっていくのか、その辺りもお楽しみいただけると嬉しいです。