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はじめての○○○

「【新版】神の一皿は勝利を約す」、6章2話「死に至る病」を更新しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089098193753
包囲下にあって、エティエンヌは市民と積極的に関わり始めた。食糧の配給に立ち、傷病院を慰問し……精力的な働きの裏にはひとつの決意があった。
しかしある日、彼は突如高熱に倒れる――
「終わりの始まり」の回です。ここから加速度的に事態が変化していきます。


「双子妖狐の珈琲処 ~珈琲、ケーキ、タロット、ときどき恋心~」も、2章8話「母と息子」を更新しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093090947588774
喫茶「アルカナム」へやってきた、蓮司と壮華の母である九尾狐「番紅花」。
七葉たちは彼女をもてなすが、会話の最中、蓮司は慌てて店の外へ駆け出していく。壮華の身に危機が迫っているらしい――



連休が儚くも終わってしまいましたが、最終日の昨日は少し遠くへ出かけていました。先日言及した、地方公募向けのロケハンです。
小説はそれなりに長く書いていると思いますが、今回初めて、小説のネタ集めだけを目的に現地へ出かけました。
言ってみれば「はじめての取材旅」ですね。

で。
旅の成果はばっちりありました!

話のメイン舞台にしようと思っている施設があるのですが、実際に足を運んでみると、事前情報ではわからなかった印象的なポイントがあったり、欲しいと思っていた建物の来歴情報が掲示されていたり、スタッフさんから色々お話を伺えたりしました。
また、受付や通路等、メインの展示場ではない部分の状態がわかったり、周辺の様子がわかったりしたのも良かったですね。
特定のロケーションを小説に書く時って、この種の「対外的な資料には載らない細かすぎるディテール」が、空気感や生活感を出すのに大事だったりする(と思う)ので、それはやはり現地へ行かないと手に入らないな……とあらためて感じた次第です。

そして現地の空気に浸っているうちに、だいたいの話が組み上がったので、昨日のうちにプロットを組み上げ、今日から本文に着手しています。
ただ、完全に新しいものを書くのがだいぶひさびさなせいもあり、今朝は1行しか進みませんでした……。
話はできているのに、なかなか手が動かないのがもどかしいですが、追って調子を取り戻していければと思います。
これが終わったら、カクヨムコン向けの新しい短編も書きたいですしね!

2件のコメント

  • あけましておめでとうございます!(とご挨拶をしていなかった気が…出遅れすみません)
    現場を体感しないと生まれないものってありますよね!
    有意義な取材旅行お疲れ様でしたヾ(*´∀`*)ノ
  • >みこと。さん
    喪中につきお祝いは控えておりますが、今年もよろしくお願いいたします!

    そう、現地に行かないとわからないことって本当にたくさんありました……舞台にする予定の施設、隣にうちの近所と同系列のドラッグストアがあったりして、妙な親近感が湧いたりもしました(笑)
    なにはともあれおつありでした! あとは書くだけです。
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