• ホラー
  • 異世界ファンタジー

ライナーノート10 第十六話とかの話

 今までバトルが無かった分を取り返すかのごとくロボバトルが続く今日このごろ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。貴方はそこにいるでしょうか。僕は此処に居ます。
 十六話はスーパーロボットに良くある神にも悪魔にもなれるロボットという謳い文句から着想を得た話です。神になるでなく、悪魔になるでなく、人間として神にも悪魔にもなるロボットと共にあり続けるのが一番正しいことなんじゃないかなーって思いで書いてみました。ミリアちゃんとサスケがなんだかんだ友情を深めているのも好きなポイント。
 ついに出てきた悪の軍団虚数教団の幹部であるシャルル・ド・ヴリトーのモデルは自分自身です。どの辺りが似ていると言われると困るのですが、エンジョイ&エキサイティングを人生の最重要ポイントに据えている辺りがそっくりかなあと勝手に思っています。できるなら自分も万年筆ぶん回してバトルとかしてみたいですね。彼の機体の名前にも元ネタが有るのですがそこら辺はまた次回にしておきましょう。
 サスケが機体に乗ると好戦的になるのは彼なりの異世界への対応の仕方として描いています。機体に乗った時だけ意識的に好戦的になったり、他人を守りたがったりすることで機体に乗っていない時だけは異世界に飛ぶ前の普通の高校生としての人格を保っているのです。とはいえ、彼の心を一番守っているのはこの世界に来てから出会った人々。彼らを守る為にサスケは嫌っていた自己犠牲の方向へ傾き、そんな自分に葛藤を抱えていきながら答えを見つけることでしょう。

 乞うご期待!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する