• ホラー
  • 異世界ファンタジー

ライナーノート9 十五話の話

 という訳で第十五話「熱闘、パルティアンショット!」でした。

 ええマジンガーですよマジンガーですとも。厳密に言うとエステバリスじゃね?ってなるけどマジンガーですよ。
 今回はリアルロボットvsスーパーロボットをファンタジー世界で書きたくて筆が乗ってしまいました。
 本来、第一話前に書いていた書き溜めだとこの辺りはガンダムっぽいうにゃうにゃとした思想対決が入ってたのですが、そういうのって斬魔機皇ケイオスハウルがやることじゃないのでカットですカット。きっと同じ世界観で別の主人公やる時にそういうのをやることでしょう。

 ミリアちゃんは主人公よりは腕も良いし、本編みたいな感じでトリックの類も仕掛けてくるんだけど、シミュレーションだと思って油断してたのが良くなかったんじゃないでしょうかね多分。
 彼女が魔力チャフでサスケの後ろをとった時は
①入江の底の柔らかい砂地に事前に爆撃で穴を開け
②そこに潜水モードで潜り込み
③機雷の爆発と同時に急速浮上
 という流れでサスケを嵌めてました。
 ゲリラか貴様は。
 サスケは鋭いんですが、戦士としては素人にすぎないので綺麗に嵌められた形です。
 本編で書けなかったのが惜しい動きです、はい。
 そのうちおまけでミリアちゃん視点の十五話やるかもしれません。その時は「ああ、sealの奴ネタ切れしてらあ」とご寛恕ください。だってスーパーロボット相手に常時焦りっぱなしびびりっぱなし虚勢はりっぱなしののミリアちゃんkawaiiしたいんだもの。

 ナミハナとかミリアちゃんとかアトゥとかは割と性癖に忠実に書いているんですが、そうするとどうもヒロイン(?)になりがちですね。どうもまっとうなヒロインを書こうとすると自分の場合少年になってしまうので本当に困る。ショタヒロインはその内「転生した俺は勇者王になってしまった(仮)」でやろうと思っているのでしばらくは封印の予定です。勇者ロボでは王道なんだけどね。

 あとサスケがものすごい速さで魔力や魔法に順応しているのは立派な理由が有るのですが、もう少し伏せさせて下さい。というかあの秘匿されている3つめのスキルが有る時点で「ああ、きっとなんかこれが悪さしてるんだろうな」と皆さん察していると思われますが、どうかしばしお待ちを。
 上手くハマれば今のエピソードでケイオスハウルの最後の必殺技と一緒に公開される予定です。

 ただ、あの魔力がキラキラキラ瞬いてまるで最後の希望の光と見間違うような演出については本来想定していませんでした。蒼穹っぽいこと言っておいてアレですが、これはこの前友人とやったメタリックガーディアンのセッションで出したサスケがオーバーロード級だった所から逆輸入したものです。
 データ的にはユニコーンガンダム型で、演出的にはビス斗神拳とビームマグナムをぶんまわすスーパーロボットでしたね。もう一度やるとしたらビームマグナムはゴッドハウルになることでしょう。
 何も言わずにキャラ出したら作品を読んでてくれてたのかさりげなく元ネタの方に触れてくれたのが地味に嬉しかったりして。

 機会が有れば是非セッションに誘って下さい。色々試したいキャラシが有るので!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する