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理想と現実

 一昨日の近況ノートに記しましたが、ちょうど新しく異世界転生もの長編(私の中での略称は『転爆』)を始めようと思っていたタイミングで、それとは違う異世界転生もの(私の中での略称は『いせさい』)を始めてしまいました。
 他にも『連載中』となっている作品はありますし、以前に記したように、PCの中に構想ファイルだけある作品も複数存在しています。
 そこで、昨日、考えてみました。
「『いせさい』、『転爆』、それ以外。毎日それぞれ一話ずつ、つまり合計三話ずつ執筆していけば良いではないか」
 もう思いついた時点で、あからさまに机上の空論です。所詮『理想』に過ぎません。
 結局。
 昨日の『現実』としては、こんな感じでした。

 まず『いせさい』、第二話を執筆(約4,000文字)。
 続いて『転爆』、第一話を書き始めたが、わずか数行(数百文字)。
 それ以外、ナッシング。

 ……まあ『現実』は、こんなものです。それでも、今日よりは遥かにたくさん書いた感じ。日記でも勉強でも業務計画でも、何でも初日が最も進むというのは、人間のサガですからね。
 ちなみに『いせさい』も『転爆』も、文字数は意識せずに書き始めた作品でしたが、『いせさい』は第一話も第二話も約4,000文字なので、このまま、そのペースで。『転爆』はプロローグが約2,000文字なので、そんな感じで。それぞれ続けていけたらいいな、と今は思っています。
 なお、昨日書いた『いせさい』第二話は、今朝投稿しました。

『異世界再会物語 ――俺と彼女と彼女の姉妹――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890218480

 この「第二話 見た目は女、中身は……」において、早くも新キャラを投入しました。
 理由は二つ。
 まず第一に、作品を書き始めた段階で「主人公はスケベ、妹ヒロインは大人しい、姉ヒロインは活発」とするはずだったのに、第一話を書き上げてみたら、主人公はスケベどころか真面目キャラになっている感じ。しかも、それを投稿してから気づきました。
「ならば、代わりにスケベキャラをメインに一人、加えよう」
 でも主人公以外の男性キャラがメインにいるのは望ましくないと思ったので、出来上がったのが「女性だけど心は中年オヤジ」というキャラ。今度こそ、設定を貫いて書くつもり。
 第二に、実は大きな問題点。この作品、ラブコメにしなくちゃいけないのに、全然ラブコメっぽくならない!
 正直、ラブコメをなめていました。「ラブなコメディ」と気楽に考えていたのですが……。そもそも私、コメディが書けないのですよねえ。
 今まで短編作品で「笑いました」とか「フフフッてなりました」とか感想をいただくこともあったので、そういう方向性で書けばいいと思っていたのが甘かった。あれはギャグであってコメディではなかった。私が書いてきたのは「シニカルな笑い」であって、軽快な笑いではない。でも、おそらくコメディに求められているのは、軽さのある笑いだろう……。
 早くも第二話にして、そういう壁に行き当たったので、この『女性だけど心は中年オヤジ』キャラが物語をかき回してくれることを(軽い笑いを提供してくれることを)思いっきり期待しています。
 そんな感じで。
 今日もボチボチ書いていますが、本当に『ボチボチ』です。この記事投稿後も少しは進むと信じて、今日の執筆状況は明日以降に記すことにします。

2件のコメント

  • こんばんは。

    新巻へもんです。

    執筆速度速いですね。
    もうコンテスト参加ですか。私はまだ構想段階です。構想だけで終わる可能性大ですが。
    ところで自主企画見たんですが、あの某アニメって、めで始まって3で終わる奴ですかね?
    それが聞きたくてお邪魔しました。
  •  新巻へもん様、こんばんは。
     早速自主企画を見てくださり、ありがとうございます。あの場で引き合いに出したのは、もちろん『めで始まって3で終わる奴』です。OVAですが夏休みとか冬休みとかにテレビ放映されたようですから(私は当時関東在住だったのでテレビで見ましたが、確か関西でも放映されたという話を聞いたような気がします)、あれを「見たことある」人間は、かなりいるのでしょうね。
     コンテストに関しては(詳しくは一つ前の記事『そんなモノあるなら先に言っといて』で書きましたが)「とりあえず早く参加すればトップページで宣伝してもらえる!」という気持ちだけで、さっさと応募した次第です。
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