『ある朝起きたら彼女が箱になっていた』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212239908875 カクヨムコン期間中に投稿するつもりでストックしておいた短編も、これで最後となりました。
先月投稿の『箱を叩くと子猫が二匹』(
https://kakuyomu.jp/works/16817330668703314830)と同じく、元々は短編公募の応募用として書いた作品です。
全く同じ「箱」というテーマの短編公募に応募したけれど、『箱を叩くと子猫が二匹』の方だけ一次選考を通過して、『ある朝起きたら彼女が箱になっていた』の方は一次選考の段階から落選でした。
作風としては『箱を叩くと子猫が二匹』の方が暗く、本日投稿した『ある朝起きたら彼女が箱になっていた』の方が明るいはず。私自身もどちらかといえば『ある朝起きたら彼女が箱になっていた』の方がお気に入りで自信もあったので、短編公募の際は「あれ?」という感じでした。
カクヨムにおける評価はどうなるのか、皆様の反応が楽しみなのですが……。「本日投稿」といっても既に投稿から十数時間が経過しており、現時点では『箱を叩くと子猫が二匹』が★25、『ある朝起きたら彼女が箱になっていた』が★15。どうやら短編公募の時と同じく『箱を叩くと子猫が二匹』の方が若干評価が高いようですね。
とはいえ、あくまでも「若干」に過ぎません。これくらいの★評価ではどちらもカクヨムコン短編の中間選考は通過しそうにないですし、ならば五十歩百歩と言うべきでしょうか。
何はともあれ、本日投稿した『ある朝起きたら彼女が箱になっていた』を、ついでにテーマが共通の『箱を叩くと子猫が二匹』を、是非よろしくお願いします! 同じテーマで書いた作品だと意識して読み比べてみれば、新たに興味深い点も出てくるかも……?