第9回カクヨムコンのプロ部門に参加しておりました「花守幽鬼伝」特別賞をいただきました!
読んだことある方は「ちょっと懐かしいタイトルだな?」と思うかもしれません。この話は2019年に書いた話です。
しかも富士見L文庫のコンテストに向けて気合を入れて書いたのに中間選考すら通らず、その直後に私はもう商業でがんばるのはやめよう…むいてないんだ…と考えるきっかけになった作品です。
デビュー作と連続した二作目の作品以降さっぱり作家としての仕事もなく、コンテストに立て続けに落選してダークサイドに落ちていた頃の青柳です。
(まぁその後恋愛結婚の書籍化のお話や電子書籍のお仕事をいただいてどうにか作家としての命をつないだわけですが)
プロ部門の参加資格あるんだし、とりあえず参加するのは自由だし!と過去作をしれっと参加させたところまさかの受賞となりました。青柳、こういうパターンで賞をいただくことがまぁまぁありますね(狼少女のときもそう)
花守は男嫌いな金髪美少女ヒロインとヘタレだけど腕っ節は強い青年ヒーローによる凸凹コンビが夜の都で幽鬼退治をするよ!みたいな話です。
恋愛要素はかすかに香る程度、どちらかというと友情に近い信頼関係のちに恋になるかな?って感じです。
流行りの後宮要素は欠片もありません(笑)
先日受賞が決まってから読み返して「ふぅん…まぁ面白いじゃん…」という気持ちになりました。面白いよ!
プロ部門の参加資格のある先生方はどんどん過去作を出していいと思います!こんなびっくり展開もあるよ!
今年もプロ部門あるといいですね!
青柳も参戦したいと思ってます。