「追放されたので魔女(♂)に弟子入りすることにしました」本日完結いたしました!
カクヨムでは去年の12月からものすごくマイペースに更新しておりましたが、完結までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
魔女弟子は「男なのに魔女」「ヒーローがヒロインにハンドクリームを塗る」「君ってお馬鹿さんだよね=君って本当に可愛いよね=君が好きだよ」みたいな私の好みをぶっこんで出来た話でした……(笑)
後半でまさかこんな要素あるのかよ、と思った方もいらっしゃるかな。苦手な方が気づかずに読み始めていたら申し訳ないです。
本編では重要ではないので書いてませんが(あくまでこれはリーフェとカレルの話なので)この世界はあくまで「乙女ゲームに似た世界」であって「乙女ゲームの世界」ではない、という設定です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、作中のロザンネとエステルはその乙女ゲームの知識があります。
ロザンネはここが乙女ゲームによく似ているけどそのものではない世界と認識し、現実だと受け入れて生きてきました。対するエステルは乙女ゲームそのものとして生きてきました。その違いが作中の結果ですね。
実はゲームとはキャラの名前が少し違うとか細かい設定もあったんですが(それゆえにロザンネは完全に同じものじゃないと気づいたとか)なくても困らないので書いてません!(笑)
リーフェはそもそもゲームにはいない人間です。巻き込まれてああなった、ということですね。カレルも当然ゲームでの役割はありません。ティルザだけはゲーム中、ランダムで遭遇してお役立ちアイテムを買える魔女としての役割がある……とかこれも書かなくてもよかったので出していない設定です(笑)
乙女ゲーム要素に関係のない部分でもまだ出していない設定はありますし、続きのネタもあるにはありますが続きを書くとは断言できないので、ひとまずここで完結マークをつけさせていただきます。
もしも何ヶ月後か何年後かに続きを書いていたらまたリーフェたちにお付き合いいただけると嬉しいです。