• 異世界ファンタジー

『私は世界を救えない』 #27「聖剣の勇者のように」の話

※本編27章までのネタバレあり
※自分で自分の作品語りするのを見たくない方はブラウザバック推奨

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https://kakuyomu.jp/works/1177354055503800437


<ゼータ>以外ではトップの人気を誇る(と作者が勝手に思っている)なんちゃらエクスカリバーの回ですね。この酔っ払いたちは書いてて楽しいので、番外編でも主役張ってます。

ということは必然的にヤーラ君の回になるんですが、ここで初めて暴走一切ナシの主役回に。第三部で死ぬほど暴れ狂い散らかし、しかもその記憶が残っているとなれば、暴走モードになる恐怖も膨れ上がるでしょう。

しかし、暴走モードは作中最強クラスのチート能力を発動できるという……魔人3人相手というわりと鬼畜難易度のクエスト攻略には必須では? と思いきや、ソルヴェイさんらの手ほどきにより、実は素の状態でもチートになったヤーラ君。ロケットパンチの展開は突然降ってきたんですが、なんかレオニードならええか~と採用しました。雑。

マスコットキャラ(と作者が勝手に思っている)ゲンナジーも酔拳というある意味チートを使っていましたが、彼は頭使った作戦よりパワーゴリ押しでぶちかましたほうが楽しいかなと思ってこうなりました。唯一の頭脳派ラムラ嬢は戦闘シーンは少なめですが、放っておくと死ぬ魔法を使えるという、これもある意味チートですね。みんなつよいね。

で、最後に青春が大爆発していたヤーラ君。パイセンと一緒のときは男子トークができるのが良きですね。可愛いって言ってる君が一番可愛いね。ここ書いてるとき、作者ニヤニヤでした。きもいね。
14歳純情少年の恋が実るかどうかは正直かなり望み薄ですが、応援してやってください。

それから、今回出てきた魔人軍団。第三部はヨアシュ君選りすぐりの狂人たちでしたが、第四部の敵メンツはボスがダリアとかいうアホなので、パリピ要素高めにしました。セト君だけは保護者役です。彼が一番苦労すると思うので、こちらも応援してやってください。


さて、次回はマリオくんの回になる予定でございます。ここから元パーティのカス度が上がりますが、正直<ブリッツ・クロイツ>の面子はほぼ出ません。彼女を除いてね……(ΦωΦ)フフフ…
出てくる新キャラは別パーティの人たちで、なぜかマリオくんとお友達になろうとします。そのパーティも実はすでに出ているキャラに関係のある人たちなのですが……。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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