昨日投稿した『戦いを成すモノ』の最新話で、十五章が終わりました。分量は大体想定した通りで終わりました。
読み返してみて十三〜四章が中だるみ気味だった(途中で中断挟んだのも影響していますが)ので、十五章は展開をスピーディにすることを心掛けました。その成果は出たかな、と個人的には感じています。
ただし、内容はかなりダークです。特に四章以降で重要人物だったニデア大佐が最後の戦いを待たずに降板するというのには驚かれた古参読者の方もいるんじゃないかなと。元々エクリプスを出すために登場させたキャラクターなので、エクリプス試作機の退場に伴って降板させることは最初から考えていました。
エクリプス量産型の登場もトピックですね。Twitterで軽くつぶやきましたけど、試作機が活躍してるのなら量産型も出てくるのは道理です。そして、試作機と量産型に差はないのも当然て、下手しなくても試作機より強いまであると。数がない試作機と数があってこその量産型の戦いは書いた通りの結末ですけど、無傷で量産型を入手出来たわけですから今後の展開は当然決まってきます。
主人公ナオキがへばり気味になってきてますが、ある意味当然の事態ではあります。他の誰よりも厳しい戦いを(特にエクリプス入手以降)強いられてきたわけですからね。今回生身の敵を撃ったことでまた彼は変わっていきます。最後はホリーと一緒に幸せになれるのでしょうか?
十六章は少し間隔が開くかも知れません。なるべく早くにとは思いますが、今は短編が面白い状態なのでそちらに注力したいというのもあります。もちろん書けるときにはしっかり書きます。今年年初の目標が十九章に突入することなので、何とか十八章には到達したいです。でも十九章は終わりに限りなく近い数字でもあります。二十で終わるつもりはないですが二十五までは行かないはずです。そのことはここで明言しておきます。
気気温のアップタウンのきつい日々です。皆様も体調にはくれぐれもお気をつけください。
それでは、次の機会にお会いしましょう