• に登録
  • 詩・童話・その他
  • SF

2024/10/21 近況

皆様、いかがお過ごしてありましょうか? そろそろ十月も終わり晩秋から初冬へと季節が移ろいつつありますね。

執筆のほうはゆっくり軌道に載せている感じでしょうか? 「ナナイロをまとうもの」も今日の投稿分で三章が終わり、次から四章になります。真胴の構造や動力に関わる話をしたくて三章を書いていましたが皆様にはどのように伝わったでしょうかね。物語の構造上、亜夏がナナイロの母体のまま進むようにはなっていないので二号マシンの登場は予定通りなのですけど、もう少し引っ張って行くつもりでいます。

各地の大名家が真胴による部隊を編成しているので誤解されそうなところもありますが、あの世界でも真胴は高級品で一機を作るコストが各家の予算でおおよそ二十分の一くらいかかるものだとお考えください。故に製造の最先端技術を有している白華はノウハウを売ることで莫大な利益を上げており、技術と資金で優位を保持しているからこそ事実上不二を支配する立場にあるわけです。各国は真胴の製造技術を白華から得つつも独自の強みを持とうとしているのは作中で触れた通りで、黒荘や喜央斎のような存在が見逃されている理由でもあります。

では何故白華が先端技術を有しているのか、黒荘の狙いは何なのか、天海が何故白華や黒荘の動きを知りつつもそれを伏せたままレディを不二に派遣したのか、といった辺りの疑問については今後触れていく機会が増えていきますので、気長にお待ち下さい。

ナナイロ以外では久々に競馬についての読み物を書きました。自分は差し追い込みより逃げ先行の方が好みなところがあって、大逃げ成功の典型例としてプリテイキャストの話はどこかで書こうと思っていたところでした。凱旋門賞の応援として自主企画も立てましたけど、参加がほとんどなくて少し寂しかったですね。ウマ娘の話もよいですけど、実馬のことにももっと関心を持って欲しいなとも思いますから、また機会を見て自主企画を立ててみたいです。

来週末からは十一月です。昼夜の気温差が激しい時期ですから皆様も病気などにはお気をつけてお過ごしくださいませ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する