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蛍雪女学院第二文芸部 その0.5

本当に0.5話を書きました。三人娘が主人公(先生は狂言回しです)なのに、その三人娘のキャラクターが、あの簡単なGMとの会話だけで分かるのかなあ、という不安があったので書き足した形になります。0話を編集する形にしなかったのは、0話はあくまで「セッションの佳境からホットスタートではじめて、これが第二文芸部だ、と示す」という形でまとまっていたから。分量を増やすことはあっても、首尾は一貫させるところです。で、肝心の三人娘の性格が、0.5話で分かるかというと、分かるつもりで書いているので、分かってもらえたと思います、と書いた本人は言うしかないわけですが、実際問題どうなのか、というのはもう書いた本人にもわからないというのが実際のところ。とはいえ、たとえばリプレイの普通の物語にない魅力というのは、プレイヤーの意志とキャラクターの意志が別々に存在していることの面白さに尽きる(たとえばプレイヤー名を公表していないとしても、●●のプレイヤー、という登場人物は存在する、という話です)と思うわけです。であれば、当然、そのキャラクター描写は念に念を押さなければならないわけです。そして、これが0.5話なのは、1話というナンバリングを行うタイトルには、ある仕掛けを行わないといけないからで、この仕掛けというヤツが滅法時間がかかるので、どうしたものかと思案をしています。あと、仕掛けは基本的に自分が面白い系の奴なのだが、実際に公開したら「は、なんだそれ」になること間違いなしではあるのだけれど、それを言ったらこの話だって基本的に「は、なにこれ」だからあんまり気にしないで、俺の可愛いレベッカと千歳と葵を食らえ、って開き直りで頑張ろうと思います。本当はベッキーもチーもアオも、みんな超可愛いんですよ。てか、俺の見ている幻覚を共有しろ! って主張します。みんな可愛いの! ベッキーは金髪碧眼ショートカットボーイッシュ、チーは眼鏡黒髪ロング巨乳文学少女な真相の令嬢、アオは小動物系幼児体系ちびっ子愛玩動物です。金髪とか全然書いてないな。

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