こちらではお久しぶりです。
2年ほど前、カクヨムの力を借りて書いた「氷華」ですが、改題・改稿して再びカクヨムで公開を始めております。
オレンジ文庫の賞に出そうとしたら七割で終わり、その後ポプラ社の小説賞で一次で落選したので、再びネット公開をしようと思い至りました。
正直、初稿の文章が結構めちゃくちゃで、結果だけ殴り書きしただけじゃん、みたいな部分が散見されたので、物語のベースはそのまま、直さなくていいところは直して、結構書き換えています。
そう考えると落選することもいいことですね。出したときには全く気が付かなかった部分に、「落選」というレッテルを張られることにより、よりブラッシュアップできるというか。
昔いただいたコメントが消えてしまったのはかなり残念ですが、新しい気持ちで更新しているので、またお読みくださるとうれしいです。
最近のうれしい話と言えば、東京創元社×カクヨムの学園ミステリ大賞の中間選考に、「ムーンライト・ソナタ」を残していただけたことです。正直これは予想外すぎてめちゃくちゃうれしく……。
これを機に、また読んでくださるとうれしいです。
いろいろ新作も書きたいのですが、とりあえず目下「氷華」をよろしくお願いいたします。