どうもこんにちわ。クロサキです。
シーズン2が始まる前に主要選手のバイオグラフィーを書いたのですが、キャラの趣味とかまで書いたわけですよ。
その中でも主要の4人(雅、哲也、杏奈、堤先生)の趣味が読書だったりしたので、ではどんな本があるかなと想像してみたりしました。堤先生は読書とは書いていないけど、多少は読んでいるので……。
以下、4人の本棚と解説です。
◯星崎雅の本棚
「文学少女」シリーズ 野村美月
「十二国記」シリーズ 小野不由美
「古典部」シリーズ 米澤穂信
「ばらかもん」ヨシノサツキ
「銀の匙」荒川弘
「夏目友人帳」緑川ゆき
「最果てアーケード」小川洋子(漫画版)
「西の魔女が死んだ」梨木香歩
「四月は君の嘘」新川直司
「ミミズクと夜の王」紅玉いづき
解説
漫画は好きだけど、ガッツリオタな感じではなく万人にも楽しめるものを読んでいる感じ。小説も同じく。「最果てアーケード」は哲也から、「夏目友人帳」は杏奈から薦めてもらった。十二国記の楽俊が好きらしい。雅は割と普通の趣味の女の子なので、どぎついやつは苦手なようである。「四月は君の嘘」の最終巻で号泣した。
鮎川哲也の本棚
「儚い羊たちの祝宴」米澤穂信
「博士の愛した数式」小川洋子
「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー
「桐島、部活やめるってよ」朝井リョウ
「夏への扉」ハインライン
「最果てアーケード」小川洋子(漫画版、小説版とも)
「さよならフットボール」新川直司
「きまぐれロボット」星新一
「夏と花火と私の死体」乙一
「MID WEY 星野之宣自選短編集」星野之宣
解説
別に活字中毒ではない平均的な本好き。短編や連作短編が読みやすくて好きらしい。番外編の「五月風邪とイミテーション・サファイアの祝福」で熱を出した哲也に堤先生が差し入れたのが「夏への扉」「夏と花火と私の死体」「MID WEY」。雅同様、奇抜なものやどぎついものは苦手なので、等身大の自分が心地よく読めるものを好んで読む。ホラーは苦手だが、小川洋子のしっとりしたアレは嫌いではないらしい。
安川杏奈の本棚
「ゴールデンカムイ」野田サトル
「ワールドトリガー」葦原大介
「アルスラーン戦記」田中芳樹
「終わりのセラフ」山本ヤマト
「鬼哭街」虚淵玄
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」辻村七子
「西洋骨董洋菓子店」よしながふみ
「風と木の詩」竹宮惠子
「宝石の国」市川春子
「マルドゥック・スクランブル」冲方丁
解説
丸っ切りオタの本棚。これにハードロック系のCDが入るのでさらにカオスになる。シーズン2のアイスショーの合間で雅に引かれたのが「ゴールデンカムイ」である。アルスラーン戦記のギーヴ、ワールドトリガーの迅さんが推しキャラ。耽美なBLも血がドバドバ出る作品も意外にイケる。「マルドゥック・スクランブル」は堤先生に薦められて読んだ。代わりに堤先生に「鬼哭街」を薦めようとしたら「鬼哭街」は誤って哲也の手に渡ってしまい、開始40ページで哲也は本を閉じた。
堤昌親の本棚
「ミレニアム」ラーソン
「ニューロマンサー」ギヴソン
「虐殺器官」伊藤計劃
「トラウマ映画館」町山智浩
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」ディック
「大聖堂」ケン・フォレット
「朗読者」シュリンク
「ジハード」定金伸治
「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ
「孤高の人」坂本眞一
解説
SFとか冒険小説が好きらしい。海外小説もちらちら。読書量は多くないが、隙間時間にちょいちょい読んでいる。天上さんの「氷上のシヴァ」とのコラボ小説の2作目でフィンチャーについて言及しているところがあるが、「ドラゴン・タトゥーの女」の原作本がある。(ミレニアム)。
この中で「大聖堂」と「朗読者」は義理の弟のキリルに、「ジハード」は「鶴舞」で登場した三河から薦められて読んだ。(鶴舞の5話で、三河が読んでいるのが、まさにjブックス版のジハードなので!)
こんなもんでしょうか。考えるのがものすごく楽しかったですね。
それではこの辺で。