ブロッコリー展

アイゼン王国南東にある辺境の町に住む銀髪の青年、レオ。 成人したばかりで幼さ残るレオのもとに、一匹の黒猫が現れ、話し掛けた。 「ご主人様」 猫が喋ることに驚いたレオだが……。

商業デビューを目指しているわけではないが、ダラダラと作品を書いてはWEBに公開している〈僕〉は、自分を作家未満だと思っている。 度々、SNSで反応をもらうことがあったのだが、〈…

2025年8月、高校2年生の上穂木 陸は100年後の未来にタイムスリップしてしまう。 日比谷だと言われたその場所は、巨大な白い壁が囲む要塞のような黒い都市だった。 未来では、わ…

納税とか書いてあります、６月に書いたものです。 街の地域の薬局に勤めてから、久しぶりの出張です。 サラリーマンの頃はよく行っていたのにな… 帰りの新幹線の中…なんか涙が流れてき…

タイトルとキャッチコピーの通りです。 初心者が知らなきゃ損をする、カクヨムの常識として覚えておきたい事を簡潔にまとめました。 せっかくの力作がPV0という悲劇を避けるためにも、…

わたしは、誰になんと言われようとも…なにがなんでもほっこりと日々を重ねてゆきたい… そんな全力ほっこり界隈の26歳・社会人・女が執筆した、ふかしたサツマイモのように生き抜く人…

カクヨムコン10 短編応募作品 平凡を追い求めた平凡以下の男、田中草信。 しかし、平凡はやがて贅沢に… そしていつか、決して届かない場所へと… 日に日に闇に包まれる田中に、限界…

私は、過去カクヨムコンテストに作品を参加させ、短編では突破できませんでしたが、長編において読者選考を突破することができました。 今回は、私が読者選考を突破するために行ったことを…

年若いふたりの魔女がいかにして友情をはぐくみ、いかにして別れに至るか。 人々に恐れられる魔女リルデルギニの「親友」を名乗る魔女フィフリシアドラが、審問に際し語りはじめる。

山道を歩きながら私は思った・・我々は雑草のようなものでは無いか・・蹴られても踏みつけられても、それに耐えて更に強くなる。人生哲学に通じる可愛い雑草たちのお話です。（木花・キノコも…

クソ馬鹿短編小説です。

ある日父が家に連れ帰った動物は、不思議と妖艶な雰囲気を備えていた。 鹿のように黒々と濡れた瞳。鈍く輝く銀色の長い毛。脚は短く、地面を引きずるように、不格好に歩く。猫に近いなにか…

ホテルの新館と旧館のあいだで戦争が勃発していた。 きっかけは限定販売の正月のおせち。その食材をめぐる熾烈な争いが、従業員同士で繰り広げられている。 企画部の劉の提案により、両館…

昔書いた短編です。 置き場がないので置いておきます

「背と腹、どっちだと思う？」 君がはじめて話しかけてきたのは、 中学三年の三学期、給食の時間だった。 どうして今更。 -------------------------…

ジュダは王国に仕える勇敢な騎士であった。王によって特別な任務を与えられるまでは……すなわち、魔王を倒せ、と。