• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ドラマ

お得ですよ、奥さん

★エッセイ企画のご案内

もうすでに行き渡るだけ行き渡ってそうな情報ですが、はじまりましたよ~。
【既作品不可】エッセイを書きましょう2024
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093085525286658
主催・犀川ようさま

ゲスト選者として、今回ボランティア参加しております☆彡
世界の片隅でボランティア☆彡

前回よりも選者さんが多いそうです~。
この全員に眼を通してもらえるだけでもかなりのお得感がありますよ、奥さん。

エッセイなんか書いたことがない、どうやって書くのか分からない。

という方は「他人に見せることが前提の日記」そんな意識で最初は書き始めるといいんじゃないでしょうか。
とはいえカクヨムですからね。
皆さん普段から何かと書いていますからそこは心配いらないんじゃないかと。

エッセイの魅力は多岐に渡っております。軽妙でも重厚でも。
笑えるものでも泣けるものでも。
朴訥であっても高尚であっても。

「作品」であればいい。

エッセイは誰にでも書けます。
でも、難しいですよ。
小説と同じですね。

わたしは他人の作品に対してゆるゆるなのでニコニコして読みますが、選者のメンツをみたら、はい、あまりにも舐めた気持ちで書いたものは失礼にあたるのではないかと。
笑いを取りにくる場合でもガチでこいと。

しかしそんなマジ企画ではなく、「書いてみようよ!」というのが主催者さんの主旨でありますから(多分)、まずは書いてみま賞なのです。

参考作品です。
※こんな路線で書けといっているわけではないです。
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093085553326642
嫌がらせのようにコメントしにくいやつです。

-------------------
原作者さんと揉めて、漫画・映像化が打ち切りになる。
あれ、何をどうしたって、

【原作者が一番ひどいことをされた上に、悪人にされる】

結末にしかないんですよね。絶対そうなる。
何故なら、

原作者さえ我慢して耐えていたら、他の人たちはみんなハッピーだから。

です。

原作通りなんて無理なことは誰もが百も承知です。原作者のイメージそのままなんてことは不可能です。原作者の要望に合わせていたら、まったく物事は進まないです。

でもそれを超えて、「なんでそんな改変を??」をやるのが、原作を借りた側の「当たり前」になったら、もう原作者は毎日殺されているようなものです。
あんなの原作者から見たら暴力以外の何ものでもないのです。

「セクシー田中さん」事件の時だって、原作者さんがひたすら耐えて耐えて黙っていれば、あのドラマは配信もあり海外でも放映され、ベリーダンスが流行したかもしれない、売り出し中の役者がブレイクするきっかけになり、さらには映画化まで進んだかもしれません。

原作者さんが犠牲になったら、原作者さん以外の人間が全員ハッピー。

ドラマ化を断ったのに、外堀を埋めるかたちで無理やりドラマ化に持ち込まれて、「原作どおりにお願いします」と仕方なくドラマ化を認めた作者に無断でめちゃくちゃな改変をやった「セクシー田中さん」。
望みもしなかったドラマ化の為に四方八方に気を使って自分の作品を守ろうとした原作者さんは自殺にまで追い込まれて、この件については今でも夜中に眼が覚めるほど頭にきてるんですけど、全てを原作者さんの責任にしていった関係者は人の皮を被ったケダモノかー。

改悪でなくても、たとえば、ちょっとしたセンスの違い。
「わたしのキャラはそんな時にそんな表情しませんけど? そんなことを云ったりしませんけど?」
一コマ一コマに違和感がある場合、こうなったらその後に何をしても原作者さんはその漫画に好感を持つことはゼロでしょう。

漫画家さんだって可哀そうですよね。
一生懸命、漫画にしてるのに、「気に入らない」「あれもこれも気に入らない」なんて原作者に口うるさく駄目出しされたらやる気も失せます。

漫画家さんも、指示待ちではなく一度自分の中に消化して自分なりに出力しないと、生きた良い漫画にはなりません。
そのへんのことは原作者の側だってよくわかってる。
わかっているから、「どうぞうどうぞ」「自由に思い切って描いて下さい」と快く提供するんだろうけど、ここも本当に紙一重というか、
「……え」
絶句する仕上がりになった時には、どうしたらいいんでしょうね。

それでも、原作者さんはいつも忍耐の限界までギリギリ許容して眼をつぶっている。
でもだからこそ、

「さすがに原作を本当に読んで理解していたら、こんな表現にはならないでしょ」

一度でもそうなっちゃうと、全てが悪い方向にしかいかないですよね。

「この漫画家さんに漫画化してもらってサイコー!」
奇跡的にそんなことになる場合は、原作者さんにとってその漫画家さんが好みど真ん中であるとか、巧く原作をくみ取った上で想像以上に素晴らしい完成度だとか。
またはファンが激増して原作本もバカ売れするとか。
何かしら、『原作者本人にとって嬉しいことがある場合』のみです。
これは他人が決めることじゃない。

我慢料としてお金を受け取れるだけ受け取っていた海猿の人だって、ついには我慢できなくなって今みたいなことになっているのですから、そのくらい原作者にとって原作を他人が壊すことは辛いことなんですけど、同じ創作者でもそれが分からない人がいる。

じゃあどうすれば良かったのか。

といったら、このケースでもあのケースでも担当さんの人間性一つで結果は大きく違うんじゃないでしょうか。

上っ面の対人術とかじゃ駄目ですよ?

誠実に対処していたら、多分結果は違っていたでしょう。
「所詮こだわりの強い難しい作家」
なんてとんでもない話で、土下座して、
「すみません、こちらが勝手に話を進めて原作者さんには寝耳に水のドラマ化でした。まだ原作も完結しておらず、原作通りということで了承をとりつけておりますので、制作のやり直しをお願いします!」
と云うべきだった。
無理でもそうするべきだった。

原作⇒漫画は、本当に難しいことではあるけれど、仕事が出来る人なら、この原作にこの漫画家をあてたらどうだろうと候補をあげるスタート段階から勘どころが良くて、そんなに大きく外さないと思うんですよ。
両者にとってプラスになる結果を作ってあげられるといいですよね。

原作者に無断でドラマ化計画を数年前、数ヶ月前から勝手に進めて、原作に忠実であることを条件にしぶしぶドラマ化を許可した原作者さんを「所詮難しい作家」呼ばわりして、原作クラッシャーで原作者を激怒させることで超有名な女脚本家をあてがい、漫画家さんは精魂傾けて描いている自分の連載もあるのに、並行してドラマの脚本を一から丁寧に修正してやり直しを求めなければならず、それはすべて原作者さんの気難しさのせいにされ、さらにはその丁寧に修正した脚本分も、手柄はすべて女性脚本家に取り上げられて。

ダムに飛び込ませるまで追い込んだ。

これをやった人たちって「今日も新米がおいしいわ」って平気な顔して美味しくご飯を食べてるんだろうか。

-------------------
(新作)
◆「青い花と眠るなら」
連載です。

直近が〆切の公式企画が二つあったんです。
・ときめきの中華・和風恋愛小説
・BL

多分「ときめきの」が求めているのは『わたしの幸せな結婚』みたいなやつかなと。
不遇な娘が、無理やり結婚させられるもイケメンの金持ちに溺愛されて幸せになるやつ。
婚約破棄だったり悪役令嬢だったり、身代わりだったり溺愛だったり。

ついこの前恋愛ものを書いたところだったので、残る一つを選びました。
もう募集期間を半分過ぎてまして、日程的に完結に持ち込めるのかどうかギリギリで、どうかなぁというところなんですが、未完結状態でもいいみたいなので、えいっと清水の舞台から飛び降りることにしました。

参戦を決めた理由のもう一つは、特設ページを見たことです。
居並ぶ、☆ゼロ。☆ゼロ。☆ゼロ。
それを見た時に、
「ああそうだよね。これが本来だよね」
しみじみしまして。
応募の段階で☆がついてるとか、普通はない。これがあるべき姿。

BLって立派に一大ジャンルを築いていますし、専用レーベルもあるし、書店でも棚を埋めてますけれど、外部の人には全然分からない未知の世界でもありますよね。
読み専の少ないカクヨムであってもさらに愛好者が少ないのか、ほぼほぼ読者ゼロ状態。

そこに、書籍化の実績がある作家さん、BL以外のジャンルで大賞をとってる方、同人誌を出している方々が参加してるんです。
その全員が、星の数二桁程度の少ない評価のまま、黙々と書いているの。

怖っ(笑)

カクヨムで、ふだんBLを書いている人でも、「あのコンテストは歴戦の凄い人が応募するものだから、とても太刀打ち出来ないので参加しない」とリスペクトをこめて云っているのを読みまして、どんなや……と引いたんですけど、世界の隅っこで黙々と書くのは慣れてます。

それで前からわたしがBLを書くとお耽美路線になりますって明言してたんですけど、応募締め切りまで一か月切ってますから、いくら未完結でいいといっても、お耽美で進めるのは厳しいな~って判断して、今回はそれは止めにしました。
「ときめきの」が最低文字数八万字だったので、BLもてっきりそうかと思ってその判断をしたのです。

書き始めてからBLの方は六万字で良かったって後で知ったんですけど。まあもういいです。

でね、面白いんですよこのBLコンテスト。
『未公開』状態で、濡れ場を書いてもいいんです。

 なwにwそwれw
 誰w得www

読者は読めませんが、選者は未公開部分も読むそうです。
メインはもしかしてそこ?
TLと同様、やっぱりBLといえばその場面なんでしょうか?

※カクヨムにおいてあるわたしのBLはこちらです。
「萩ヅカ」
https://kakuyomu.jp/works/16817330665396850403

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する