ただし、面白いもの、読んでもらえる・読み続けてもらえるものを書けているかどうかは別の話。
それはともかく、本当に十万字以上書いて完結に導ける体力はあってよかったなと、しつこいくらい自分で自分を褒め続けるピクルズジンジャーです。こんにちは。
(あまり褒められる作風でも書き手でもないので、こうして自画自賛しとかないと自己評価が低い人間ゆえすぐにガス欠になってしまうのですよ。お許しください)。
……本当にねえ……書く体力と持久力だけはあるんですよ……。
エッセイにも書いておりますが、やっぱり色々読んでいると書く体力だけは勝手につくのは確かだと言えますので、本だけは読んでおいた方がいいと思いますよ……? 読書の秋でもありますし。
「読んでおいた方がいい」というと義務や目標みたいになってしまいますが、ブックガイドや書評を参考にしたり、好きな作家さんが誉めていた本あたりから自分が今まで読んだことのない小説を読んだりするのは楽しいことでもありますので、気張らず気軽に楽しい読書生活を。
そんなわけで、現在二本連載している小説(同一世界観を舞台にした小説の本編とそのスピンオフ)のうち一本を昨晩更新しましたので一応お知らせいたします。
純情で陰険なアウトローガールが主人公を務めるスピンオフの方です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886975228/episodes/1177354054887221044ようやく百合小説ですと胸をはれる場面が出せたのでほっとしております。これまで軽いタグ詐欺小説でしたので……。
百合もそうですが、とにかくもうサブタイトルからしてやりたい放題しかやってない作品だというのに、この章は一切の手加減せずにやりたいことしかやってない自分が一番楽しい章になりました。悪ふざけする語り手、錯綜する時間軸、本編設定の補足、膨れ上がる文字数——、書き上げてから流石に疲れたので今日はこの近況ノートを書くぐらいであとは本でも読もうと思っています。積読は減らないのに図書館から借りてきた本が増えてしまいましたので。
こんなやりたい放題しかやってない小説をお読みくださる方には感謝しかありません……。ありがとうございます。これで生きていけます……。
――ところで今回でこの小説も十万字を突破しておりました――。
それにしても六話で十万字越えとか一話当たりの文字数間違えるのはいい加減にしろっていう話ですし、せっかくカクヨムコンの開催が予告されている時期にコンテストに出してもしょうがないスピンオフで十万字こえてどうするよ? と自分に言い聞かせてやりたい気持ちがないわけではないです。
そういえば先日、本作とは異なる世界観(ショッピングモールが異世界交流の拠点になってるといういろいろふざけた現代ファンタジーもの)で書かれている小説群の作中年表などを作っておりました。
自作年表って中学生かよ? という恥ずかしさはぬぐえなかったものの、無駄に複雑化・壮大化してしまったために書いておかないと自分でも把握しきれなくなったのですよ。お許しください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887282312なお、ショッピングモールものの世界と、なんでかしらないけれど次元の外からやってくる謎の怪物たちに攻め込まれるようになった近未来の地球で唯一その謎怪物たちに対抗できる能力を持つ少女達が立派な戦士になるべく全世界から集めてい育成する学校がつくられるようになったけど別に人類は一致団結せずに元気にいがみ合っているという世界は、それぞれ系統が全く異なる宇宙に属するので接点が一切がないということになっています。
そういうことにしておかないと、誰にも望まれていないのに世界観の壁を越えたキャラクターとキャラクターを共演させるという、一人KOFみたいなことをやりかねないためです。これは恥ずかしい。そういうのは人様にやってもらってナンボだろう……。以上どうでもよい補足でした。