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「最果ての、……」第2部が完了しました。

読者の皆様、いつも暗くて重くてややこしい本作をお読み頂きありがとうございます。

「最果ての、その先に」第2部「再びの明け」が完了しました。第1部から十年後の世界で、ファランとシグリドを再会させてラブラブにしてあげたいという作者の「戦略」はいかがでしたでしょうか?

第2部から新しい登場人物と王国のカタカナ名をてんこ盛りにしてしまい、「誰?どこ?」状態になってしまった方も多いかと思います。
(作者も書き間違えていることに推敲しながら気が付くことが多々あったので……)

今回から準主役級のパルヴィーズが登場しました。語り部としてのパルヴィーズが主人公の『夜闇の薄明り~「最果ての、その先に」外伝』をお読み頂くと、本作の中で語られなかった物語も分かり易いと思います。

第3部はアスランの故郷ティシュトリアとザラシュトラが巫女姫として君臨するラスエルクラティアを舞台に物語が進行します。「ずっと一緒に」と願う恋人達が今後どうなるのか、ロスタルとザラシュトラの想いは報われるのか。色々と書き散らかしてきたので、ああ、どうしましょう……とりあえず、完結するまで頑張ります!

今後も末永くお付き合いの程、どうぞよろしくお願い致します。

5件のコメント

  •  こんにちは。いつも、『最果ての、……』を楽しみに読ませていただいております。
     第二部終了、おめでとうございます&お疲れ様でした。
     終了、とはいえ、波乱が待ち受けているのが明らかで……どきどきしています。第二部では直接的には関わりあわなかった――(ネタバレ防止)――が、第三部で対決にするのかな、と、期待しています。

     ラブラブのファランとシグリドは見ていて微笑ましいですね。
     すぐそばで見ているパルヴィーズさんが可哀想な、いや、彼は彼でいいのかなーというか。それと、ブラコン(と言っては失礼かも知れませんが、でも、そんな感じです)パルヴィーズさんが素敵でした。

     登場人物、王国名の「誰? どこ?」は、確かにありましたが、少し読めば「あ、そうそう、あの人」と思い出せました。もし、気になさるのであれば、どこかに登場人物紹介があっても良いのかもしれません。

     まだまだ残暑が厳しいです。体調にはお気をつけください。
     この先の物語も楽しみしております。
  • 静流さん、

    お久しぶりです。そしていつもメッセージありがとうございます。

    やっぱり登場人物紹介のエピソード、作った方が良さそうですね。
    ストーリーの流れを切ってしまいそうでどうしようかなぁ、と思っていたんですが、ちょうど第2部が終わったので、ここらで「幕間」とでもして書いておこうかな、と思います。

    パルヴィーズさん、第2部を書き始めた頃はもっと神秘的にするつもりだったんですが……やっぱブラコンですよね……。

    最近、「di;vine+sin;fonia」の更新がないのでどうされているのかなぁ……と思っていたのですが、先ほど静流さんの近況ノートの書き込みを見てほっとしました。

    第三章の投稿、楽しみに待っていますね。
  • こんにちは。
    ノートへの書き込みとレビューお礼ありがとうございました。
    「最果ての、その先に」どこで知ったのかは忘れたのですが、プロローグを読んでびっくりしました。本格ファンタジーの香りがあふれていました。ファンタジーはその性格上、物語の世界の説明などハードルが高く、読む側にもそれなりの忍耐が求められるものだと思います(もっともそれを超えると中毒になりやすいのですが)。ですが今回のプロローグはふわりとした雰囲気のまま、とても読みやすく物語に入っていけました。そして第一章にスムーズに移行したことで、そこから先がとても読みやすかったと感じました。
    読みにくいとか難解ということは全くありませんでした。
    これからも楽しみにしています。
  • 関川 二尋さま、

    ご丁寧にメッセージを頂きましてありがとうございます。
    「本格ファンタジーの香り」とおっしゃって頂いて、こそばゆいくらい嬉しいです。

    カクヨムでは異世界転生したら魔術が使えるようになりました…的な気軽に読めるライトノベルが人気のようで、シリアスなハイファンタジーは埋もれてしまう傾向にあるのを覚悟しながら、それでも、今まで応援頂いた読者様に楽しんで頂ければと思い書き続けていくつもりです。

    今後もどうぞよろしくお願い致します。
  • こんにちは
    私の作品を読んでいただき、また評価も入れていただきありがとうございます。長編なのでお時間とらせたとおもいます。
    本当にありがとうございました!
    由海さんの作品の続き、楽しみに読みたいと思います。
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