最近、オレオレ詐欺の電話がかかってきた阿部祐士です。電話の向こう側では「京都府警」だと名乗っていました。いやいや、なぜ府警が個人の携帯電話に直接電話を……と、ツッコミどころ満載ですが、それはさておき。
ようやく涼しくなったと思ったら、急に朝晩冷えるようになりました。新語・流行語大賞ノミネートの言葉ではないですが、もはや日本は「二季」になっているのかもしれません……。(←この文章を書いている途中に電話がかかってきた!)
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。私は、前回も触れましたが、オー〇ーラップ文庫大賞(カドカワ傘下ではないので一応伏せ字)に応募するために、「異世界転移してみたら、いきなり賞金首になっていた件」を改稿し、ひとまず最後まで書き終えました。
ですが、オー〇ーラップ文庫大賞の要項に書いてある条件が、
1)ページ40字×34行の書式で80〜150枚、
2)本編を70,000〜150,000文字程度を目安する、のに対して、
私の改稿したものは、
1)同じ書式で、201枚、
2)175,000文字(スペースを含む)
と絶望的なくらいの超過っぷりです。
いろいろ検討しましたが、特定の章をばっさり削るのは無理そうです。それぞれの章で重要な人物が登場したり、主人公が決意をしたり、覚醒したりとしているので。
というわけで、無駄な描写がないか、説明が重複していないか、戦闘描写を削って心理描写を残すなど、地道な削減作業が待っています。本当に50枚削れるかな、と大いに心配しておる次第です。
私はこんな具合ですが、皆様お体とオレオレ詐欺にはお気をつけになって、執筆や読書を楽しんでください。来月もまだ生きていれば、また近況を書きます。
それではまた(「オレオレ詐欺なら通用しませんよ」と言って、電話を切りましたが、その後震えがきました。やっぱり、怖いですね、オレオレ詐欺!)。