批評をしあう企画で批評していただいた方から教わったのですが、読点の打ち方にもそれなりにルールがあるようで・・・・・・。私は感覚で打っておりました。反省しております。そういう訳でネットで調べました。これから書くのは、私の備忘録みたいなものです。
読点の打ち方のルール
1. 語句の列挙の場合に打つ
試験会場にスマホ辞書電卓の持ち込みは認めません
→試験会場に、スマホ、辞書、電卓の持ち込みは認めません
2.誤読を避けるために打つ
彼女のような人に好かれる立ち振る舞いをしたい
→彼女のような、人に好かれる立ち振る舞いをしたい(彼女のような→立ち振る舞い)
→彼女のような人に、好かれる立ち振る舞いをしたい(彼女のような→人)
3.長い主語の後に打つ
断り続けられても毎日毎日彼女の家まで迎えに行き愛を告白し続けた俺はついに警察に捕まった。
→断り続けられても毎日毎日彼女の家まで迎えに行き愛を告白し続けた俺は、ついに警察に捕まった。
(我ながら例文を考えたけど、迎えに行きの後に読点が必要な気がする)
4. 長い目的語の後に打つ
雨の日も風の日も彼女の家の前まで通い続けた記憶を忘れることなどできない
→雨の日も風の日も彼女の家の前まで通い続けた記憶を、忘れることなどできない
5.重文の場合は、単文と単文の間に打つ
彼女は家の扉の鍵を閉め彼女の母親は警察に電話をする
→彼女は家の扉の鍵を閉め、彼女の母親は警察に電話をする
6.接続詞の後に打つ
しかし私の愛が報われることはなかった。
→しかし、私の愛が報われることはなかった。
ところでストーカーという言葉の意味を知っていますか?
→ところで、ストーカーという言葉の意味を知っていますか?
7.接続助詞の後に打つ
7-1 仮定の順接:ば、と
晴れていれば、彼女の家に行こう
7-2 仮定の逆接:ても
雨が降っていても、彼女の家に行きたい
7-3 確定の順接:ので、から、ば、と
晴れた日なので、彼女の家の前まで行った。
7-4 確定の逆接:けれど、が、のに
雨が降っていたけれど、彼女の家の前まで行った。
7-5 並列:し、たり
キスもしたし、頬ずりもした。
8.連続する修飾語の後に打つ
彼が撮影したプライベート用の写真です。
→ 彼が撮影した、プライベート用の写真です。
大体こんな感じですかね。日本語の文法に詳しい方、このような使い方(例文)で正しいでしょうか(公序良俗的には正しくないかもね)? 教わった中で「(読点で)区切ることで強調している」例を解説しているサイトは、みつかりませんでした。(例文に気を悪くした方がいたらごめん←だったら書くな!)