一応、生きております、阿部祐士です。ようやく朝晩が少し肌寒くなり、秋の気配を感じられるようになってきた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回ちらっと触れましたが、現在『異世界転移してみたら、いきなり賞金首になっていた件』の大幅な改稿作業を進めています。こんなことをカドカワ傘下のカクヨムで書くのもどうかと思いますが、オー〇ーラップ文庫大賞に応募するためです。全応募者に評価シートがいただけるのもありまして。
皆様からご指摘いただいた「主人公が目的を持つのが遅すぎる」「物語の趣旨がわかりにくい」といった点を克服すべく、主人公がアリシアに出会った直後に、自分が冤罪であることを弁明するため教皇のいる国を目指す決意を固めるイベントを追加しました。
しかしこのイベントを前半に挿入したことで、準主人公キャラとの出会いや関係性が変化し、再会時の戦闘シーンも変更せざるを得なくなりました。さらに、刺客が同じ手口で海斗たちを追い込む展開を変更すべく調整が必要となり、結果として大幅な改稿になっています。おそらく応募規定のページ数も大きく超えるでしょう。正直、現在少々苦戦中です。
これで評価シートに同じ指摘が書かれていたら、もうどう直していいかわかりません……。それでも、とにかく書いています。それしか研鑽のしようがないので。
十中八九、落ちると思っています(実際の落選確率はもっと高いことも自覚しております。あくまで慣用句です)。落選後にカクヨムへ掲載すること自体は構わないのですが、読んでくださる方がいるかどうか……。PVが0の日が続くと、さすがにメンタルにきますので。
もしカクヨムで掲載することになったら、その際は「カクヨムオンリー」のタグを外す予定です。より幅広くご意見をいただきたいので。
そんな感じで、一応、生きています。皆様もどうかご自愛のうえ、執筆や読書を楽しんでください。来月もまだ生きていれば、また近況を書きます。
それではまた。