戸松秋茄子

<カクヨム3周年記念選手権 6日目お題> 脳科学の研究者がある技術を実用化した。その技術を用いれば、犯罪捜査の精度が劇的に向上するという。 ※ちょっとホラーチックかもしれない

カクヨム3周年記念選手権参加作品 お題「最後の3分間」

オリンピックのメダル製造のための都市鉱山プロジェクトを知った彼は十年来の相棒であったパソコンを処分することにした。小説を書き始めるきっかけになったパソコンとの別れの数時間。

今、銃口を突き付けられている。 なんでこんなことになってしまったのか。 時間は三分前に遡る。 カクヨム3周年記念選手権　第六回『最後の３分間』 いよいよ後半戦ですが、果たして気…

お盆休みを利用し、私は離れて暮らす夫のもとを訪ねる。別れの時間が迫るなか、私は夫のした重大な決断を知らされる。

毎日見かける彼のこと。

雄大は親友の咲人と久しぶりの再会を果たす。 『たった3日だけ』の時間はあっという間に過ぎ、雄大は蛍を見に咲人を連れ出した──

里井幸哉は大学生時代の仲良しグループで、オフシーズンのリゾートホテルにやってきていた。 昔話に花を咲かせた一夜を終えて、プールサイドで一人座る幸哉。心の中に青春の思い出が去来する…

短編です。 大体、三分で読み終えることが出来ると思います。 この作品は、『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championshi…

タカキはこの春、都会の大学に進学する。 次の列車が来るまでに俺は何を言えばいいのか考える時間があった。だって、ウチの田舎の列車は二時間に一本、停車時間は三分もあるのだから。

花ではなく都市を生ける『生け都市バトル』の決勝戦。優勝候補のビッグシティ板橋は、池袋サンシャインシティを生けた上に東京タワーやスカイツリー、あげくは六本木ヒルズまで生けるという離…

「三分百円。三分百円だよー」 　会社の飲み会の帰り道、路上に響く謎めいた言葉が気になり、近藤《こんどう》は思わず振り向いた。 　閉じられたシャッターの前に座りこむ、みすぼらしい…

ジャズピアニスト、新堂ゆかり。 彼女は、ピアノにすべてを捧げてきた……。 しかし、終わりの時は近づいていた。 （カクヨム３周年記念選手権参加作品。６日目）

新米警官の光田はパトロール中に迷子を保護する。 その子の言う「家」まで送るとそこは新興宗教の神殿だった。 ピュティアを名乗る女司祭は礼と称し、光田の命が今夕18:03までだと告げ…

転校の日、ホームで受け取った一通の手紙に書かれていたのは。

あんなに計画を立てていたのに、どうして私の財布には30円しか残ってないの！？

お題:『最後の3分間』 3月20日の正午から3分17秒――約3分間を私は気を遠くなるほど繰り返している。ありとあらゆる方法を試しても時間の牢獄から抜け出せない私だったが…… 【…

人類は感染した。 死を目前にした老人と、一体のアンドロイドの話。 「カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～」 お…

非日常の、光景。それは暗い寝室で起こった。 まるで、作り話のようだ、と男が思うほどに。 ※殺傷シーンがあります。苦手な方はご注意ください。 ――――― KAC6参加作品です。…

お弁当屋の朝は早い。 夜が明ける前から食材の搬入、仕込みが始まる。 一方、宇宙の彼方では、星間戦争に破れた異星人が、地球へ向かって退却していたのだ。

幼馴染のナカとハナは、いつも通り楽しそうに馬鹿をやっている。

いいかい、昼間はちゃんと暖炉を燃やすんだよ。火の精霊にたくさん火をあげて、夜は頑張ってもらわなくちゃいけないからね。 カクヨム3周年記念選手権への参加作品です。 5日目のお題は…

図書室では静かにするべきである。そういうルールになっている。 もしルール違反者がいたならば即刻図書室から追い出すべきである。 うん、全力で喋らせに来るのはやめようぜ。 カクヨ…

四日目と四日目を繋ぐ今日の私は見知らぬ牢獄で目が覚めた。ある朝扉の向こうから渡されたのは、見知らぬ誰かの日記帳。

人気のない図書室で、先生は僕にこう言った。「ねぇ、ヒツジの絵を描いて」。

図書委員の鳥羽と名取。 放課後、委員の仕事に遅れてきた名取は、同級生の可愛い女の子のノートをお宝だと言って持って来た。 変わったフェチを持ってしまった、思春期中学生の危ない恋のお…

1、2分で読めます。 科学好きの方へ。 どんなときでも諦めないで、というお話。

掃除なんてやってられっか。今日は、アイスホッケーごっこだ。 「こらーっ、男子ちゃんと掃除しなさい！」 いい所で、イインチョーの声が響く。 カクヨム3周年記念選手権への参加作品で…

祐介が自由研究として作ったのは、三竦みを利用したゲームだった。作ったゲームを父と実際にプレイして、検証をおこなう。 カクヨム3周年記念選手権への参加作品です。 1日目のお題は「…

とある男子高校生が一大決心をし、長年恋焦がれてきた年上のお姉さんに恋の告白をすることにした。彼が告白方法に選んだのはラブレター。しかし父親の余計なおせっかいにより彼はお姉さんの目…

　日本人なら、人生の節目で紙にペンで名前を書いて、印鑑を押すことが多いと思います。 黄昏を迎えた、御婦人が人生の節目で出会う「紙」と「ペン」と「印鑑」を思い出しながら語るお話です…

「おやおや、今日も今日とて執筆作業とは、精が出るねぇ南禅寺くん」 放課後。二人っきりの部室。 かわいいかわいい後輩が一生懸命原稿を書いている。 その横顔を見ていると、ついつい…

新聞記者マイケルは党本部のスキャンダルを追い、知ってはならない真実を掴みかけて、死んだ。それから百年後、未だに党が国を牛耳る未来にマイケルは甦る。脊髄チップに刻まれた記憶に従い、…

1300文字なのですぐ読めます。 今回もオチ有りです。

「この栄誉ある戦いを、 　偉大なるクイズ王と、 　我らがクイ研部長に捧げることを、 　我が知識に賭けて誓う！」 今日もクイズ研究会の彼らは、己が知識と技で、熱きバトルを競い合う…

僕の好きな子はいじめを受けている。 多くの人から無視され日に日に憔悴していく彼女を、僕は放っておくことができなかった。 だから、彼女にとある物を渡した。 「ワタシ文庫」という栞。…

授業中後ろのことが気になる前野さんと、振り向いてほしい後田くんのもどかしいラブコメ。 今日はなにやらすごいものを作っているようで…？

【カクヨム３周年記念選手権３日目　お題：シチュエーションラブコメ】 ”告白”は現実には存在しない行為だと言い張る少年と、そんな彼に”告白”の存在を認めさせようと奮闘する少女。果…

占い師平内隆のもとに通う女子学生。そこそこあたる隆の占いに、女子学生は信頼を寄せていた。なのに恋愛だけは外れてしまい苦情を言う。

【カクヨム三周年記念選手権︰3日目】 　私立桜美丘高校には、上級生が姉、下級生が妹となる姉妹制度がある。 　高校三年生の時和田美弦は、姉も妹もいない気楽な独り者。今日ものんびり…

幼馴染に告白しようと頑張る少年。 そして、そんな彼を見守る少女。

親友のキューピッドをしようとするといつもあらわれる男。 がさつで野蛮で大嫌いなはずなのに、どうして立ち去れないのだろう。 ※カクヨム3周年記念選手権第三回「シチュエーションラブ…

煮え切らない姉を持つ弟と、煮え切らない兄を持つ妹の物語。

「2番目」にこだわる男の掌編集です。 サクッと読めるものを目指しました。よろしくお願いします。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary C…

私と芹澤光は、大学の文芸サークルで共作をやったのを契機としてコンビを組むことになった。 私がプロットを書き、彼が文章を。 それは、彼が小説家としてデビューしてからもずっと変わらな…

あらすじ 私(階堂愛実)が彼と出会い、藤ねえ（倉田藤代）の助けで食事に行ってとても楽しい時間を過ごす。 というお話。一万文字で。カクヨムコンには間に合いませんでした。 アドバ…

「夜はよく寝ろ。 　朝は早く起きて、飯を食え。 　日が暮れるまで遊んだら、夜寝る前にその日何を学んだか考えろ」

あなたの期待を裏切るラスト。