村崎 紫

突拍子のない「ヤバさ」が垣間見える世界観と、主人公の「ヤバさ」がありつつも、ノリも軽くサクッと楽しめる作品だと思いました。

ここまでテンションおかしいのは初めて見た……(恐怖)

お互いが欲求に素直すぎで、なおかつヒロインが主人公より尖った「癖」を持ってた。しかも中心材料がスク水ときた。
5000万点です……。(白旗降伏)

よくある、喧騒真っ只中な夏ではなくホラーであり切なくもある静かな夏という雰囲気が作品全体から久々と感じた。蝉の鳴き声、決して多くも少なくもないであろう車の通り音、何もかもの音が独立…続きを読む

>俺たちは色々やってみたが、扉はビクともしない。 > 汗だくになりながら、制服を整え直しその場に寝転んだ。 後編を読んだ時にふと違和感を覚え前編を読み直した時思わず「あっ！」…続きを読む

これまで約束を守った男が、約束した人のある出来事をきっかけに堰をきったかのように再び暴力性の一面を表面化させるお話。堰き止めていた何かが溢れる瞬間がまさに人間だなぁと思わせてくれた…続きを読む

程良く暗く、程良く明るい。
新たな世界に過度な恐怖を抱かず進んだ少年に幸あれ。

生々しく、湿っている。
あまりに淡々と、それでいて仄暗さが身体にすぐに馴染んで入り込んでくる。
読み切った後の、平仮名表記の「ぱらいそ」が更に重さを掻き立ててくる。

女性さをしっかり感じさせる丸みのある文、しっかりとわかりやすく伝わる情景と感情。 振られた相手から教えてもらったストレス発散を振られた後に実践するある種の因縁みたいに感じれる展開。…続きを読む

ヒロイン口悪い時めちゃくちゃ悪い…そんでもってノリが良くて。戦闘日常どちらもサクリと読めてかつ爽快、しっかりクスッと笑えるところまで作って最後の甘い締め。これが8000字とは思えな…続きを読む

キャッチーで読みやすく、さらにコメディ色で「ふふっ」と笑かしにくる作品