村崎 紫

いつも横から見ていた。帰りがけ、あの子が何かを考えたのちにリップクリームを塗る姿を。もっと間近で、その姿を見たいと思った。

あの日私は、命を投げ出した。

人の欲は闇に例えられ、闇に見惚れたものは沼に落ちた人に例えられる。 これはそんな誰かの、深層という地下に足を踏み入れ、欲という沼に溺れた誰かのお話 アングラ森企画に提出予定だっ…

鳥に見初められた少女は、魔女となる。 『迷った挙句中二病という言葉を掘り下げる形で話ができました。』

生まれつき世界には魔法があって、隣には可愛い幼なじみが居て。

八幡西県研究室氏主催【夜中にクレープを食べるシーンを見たい】参加作品 親友の訃報、彼女が好きだったもの、遺した言葉。 私は……。

春のある日、少女たちが失踪した。ほどなくして幼馴染も姿を消す。