概要
人の欲望の数だけ地下は存在し、欲の強さは沼をより深くさせる。
人の欲は闇に例えられ、闇に見惚れたものは沼に落ちた人に例えられる。
これはそんな誰かの、深層という地下に足を踏み入れ、欲という沼に溺れた誰かのお話
アングラ森企画に提出予定だったものですが間に合わなかったので単発作品として供養させて頂きます。
これはそんな誰かの、深層という地下に足を踏み入れ、欲という沼に溺れた誰かのお話
アングラ森企画に提出予定だったものですが間に合わなかったので単発作品として供養させて頂きます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!やばい人たちがやばい薬を使ってやばいことするお話
違法薬物事件専任の女性警察官の、裏の顔を描いた物語。
ショートショート的な現代ファンタジーです。分量にしてわずか3,000文字の小品。
失踪事件から始まり、また警察組織を舞台としていますが、事件とその解決を描いたお話というよりは、主人公である御崎日菜子というキャラクターに焦点を当てた作品です。
内容はおおよそ作品紹介文の通り。何か魅せられてはいけない深淵に魅せられてしまった人の、狂気とその行く末について描かれています。主人公の豹変ぶり、最初は破天荒ながらも個性的な女性警察官だと思っていたものが、でも終盤で実は……となるところが印象的でした。
なんだか「その先」を予感させるエピローグ…続きを読む