気付けばわたしが息を止めていた

生々しく、湿っている。
あまりに淡々と、それでいて仄暗さが身体にすぐに馴染んで入り込んでくる。
読み切った後の、平仮名表記の「ぱらいそ」が更に重さを掻き立ててくる。

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