@Tetoranpator

一年生のとき、俺はボドゲ部を作った。正式な部活にはなれないまま活動をしていた。 二年間、部員が二人のままだったボドゲ部は正式な部活になっていない。ボドゲ部（仮）のまま。 三年にな…

ボードゲームを遊ぶとそのボドゲの世界の中に入り込んじゃう大須瑠々（だいす・るる）。 そんな大須さんと遊びたくてボドゲ部（仮）をやっている角八降（かど・やつふる）。 ボドゲ部（仮）…

友達の瑠々（るる）ちゃんは、ボードゲーム部に入っている。 同じ部活の角（かど）くんと仲が良い。 その距離感はクラスメートや部活仲間や友達と呼ぶには少し親密に見えるのだけど、二人は…

ボードゲームの世界に入り込んじゃう体質の大須瑠々（だいす・るる）は、ボードゲーム好きの角八降（かど・やつふる）と一緒に、ボドゲ部（仮）で遊ぶ。 今日は角くんが「大喜利系っていう…

本名を知らないままボドゲ会で仲良くなったボドゲ仲間のカドさん。 ゲームが嫌いで絶対に遊ばなかった妹の瑠々（るる）。 そんな二人が実は知り合いで一緒にボドゲで遊んでいる、と知ったの…

ボドゲ部（仮）で一緒に遊んでくれる大須さん。十二月の帰り道、彼女から突然「二十四日空いてる？」と聞かれて焦ったけれど、それは彼女のお兄さんからのボドゲのお誘いだった。 結局二十五…

同じクラスの大須さんは、ゲームが好きじゃない。俺はそんな彼女をボドゲ部（仮）に誘って、ボードゲームを遊んでいる。 ある日彼女が林檎が好きだって言ったから、アップルパイを焼こうと思…

距離感のおかしい男女を遠巻きに眺めて悶えて叫ぶモブになりたいという気持ちで書きました。 『第二回ドゥン大賞　最高の夏休み篇』参加作です。 https://kakuyomu.jp…

わたし──大須瑠々（だいす・るる）には、ボードゲームの中に入り込んじゃうという体質がある。 同じクラスでボドゲ部の角八降（かど・やつふる）くんは、そんなわたしをボードゲームに誘っ…

ある日の放課後、織木羊子はクラスメイトの男子に校舎裏に呼び出される。告白かと思いきや、話の内容はアグリコラとかいうボードゲームのお誘いで……。膝の故障でバドミントンを断念し暇を持…

「好きだ！　俺と夫婦（めおと）になってくれ！」 時は平安。訳あって鬼も住んでいる山奥で暮らす更科姫。ある日そこへやってきた鬼討伐の若武者。物の怪たちの力を借りてその若武者を投げ飛…

短歌は初めてです。 自分なりに自分が今いるこの世界のエモいなって部分を表現できるように頑張りました。 優しく読んでもらえると嬉しいです。

イリスは母親が死んでから親戚の家で暮らしている。暮らしは貧しく、あまり良いものとは言えない。そして親戚から自分を売るという話を聞いた日、イリスはローワンと名乗る男性と出会った。ロ…

さよなら、Twitter https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660943010903 という自主企画のために書きました。