私の作品紹介・感想エッセイ『迷える子羊の読書録』にて、空烏 有架(カラクロアリカ)さんの格調高い少しダークな異世界ファンタジー『硝子の剣 鉄の円冠』の紹介記事を投稿しました。
『硝子の剣 鉄の円冠』
https://kakuyomu.jp/works/16818023213240977131私の紹介記事:
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/16818093086081125654この作品は、紹介第1弾の『桜兎(さくらうさぎ)・明治悲運奇譚』(瑠花さん作)と同様、私が今年7月初めに立てた自主企画『そのドロドロ、過剰です⁉︎』(現在は終了)に参加していただいたことで知りました:
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093080425113428ちょっぴり私の書いた粗筋で紹介いたします。
【粗筋】
まだ少女と言ってよい女王フィルガレーデは若くして即位し、一回りも年上の敵国王子ザイワンと結婚せざるを得なかった。胡散臭く見える彼が野心を持っている噂は常に絶えず、そのことが夫に対するフィルガレーデの心を固く閉ざした。だが彼らの関係は時によって逆転した。かわいい子が生まれた後も、そのいびつな関係は変わらないまま、過酷な運命を2人が襲った。それに対する2人の決断と結末は如何に……
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若くして即位した女王フィルガレーデはまだ少女の年齢で、かなり年上の敵国王子と政略結婚、しかも一見(?)冷たい関係で溺愛じゃないのに、白い結婚じゃない。私にとってすごく萌える設定です。
作者の空烏 有架(カラクロアリカ)さんは、溺愛が苦手だそうで、本作も溺愛ではないつもりで書かれているそうです。私は作者の意図通りに感じましたが、最初に書いたレビューはちょっと誤解を招いたかもしれませんので、書き変えておきました。読者の皆様がこの作品を読んで主人公カップルの関係をどう感じるか、興味深いです。
私のレビューはこちら:
https://kakuyomu.jp/works/16818023213240977131/reviews/16818093085650307970*****
今回から作品情報(話数、文字数、完結済か連載中、セルフレイティング)もまとめて記事に掲載することにしました。他の方の作品紹介・感想エッセイにそういう情報が紹介記事に一覧で載っていて見やすかったんです。皆さんが紹介作品を読もうと決断しやすくなると嬉しいです。
ジャンルは、紹介記事をジャンル別に分類しているので、一覧には特に記載しませんが、紹介順を示す番号(創作論・評論の2作含む)をつけています。紹介作品をジャンル別に分類したため、記事タイトルに通し番号をつけられないので、自分の整理用です。「こんなに紹介したんだ!」という達成感がほしいだけです(笑)
前回の近況ノートで皆様のご意見を伺った結果、私の作品紹介・感想エッセイ『迷える子羊の読書録』のジャンルはそのまま、創作論・評論にしておくことにしました。ご意見を下さった方々、ありがとうございました。
それから、私の好きなドロドロ愛憎劇とBLを特別カテゴリーに設定してエッセイで紹介していくことにしました。ドロドロ愛憎劇もBLも恋愛カテゴリーに分類されている作品が多いのですが、他の作品紹介エッセイではあまり(全然?)紹介されておらず、残念なので、そのような作品が好きな方に特に注目していただきたくて、他の恋愛小説と区別して紹介していきます。
そこでまたもや皆様に【質問】です!
私は、紹介しようと思う作品の完結時期が大体分かっていたら、完結を待ってから紹介するつもりでいます。
第1回ルビーファンタジーBL小説大賞に応募している作品は、結果発表まで紹介しないほうがいいと思いますか?
応募要項によれば、応募作品は応募受付期間中(10/21まで)に完結させなくてはならないのですが、応募受付期間終了後に更新したら選考対象外になると言うのです! コメント投稿や返信は更新に入らないとは思うので、コンテストに応募しているのだからこそ紹介して応援したほうがいい(とは言え、コンテストに読者選考はなし&本エッセイに大した影響力もなし)と思う一方で、念には念を入れて危険な可能性は避けたほうがいいのかなと迷っています。
ご意見お待ちしています。
【追記2024/10/11】
上記の件ですが、オファーしてみて掲載の判断は先方に任せることにしました。アナマチアさん、ご意見ありがとうございました。